ゲームを行う際に必ず必要となる「ゲーミングマウス」ですが、実際にプロが使用しているゲーミングマウスにはどのようなものがあるかご存知ですか?
使用しているメーカーやゲーミングマウスはそれぞれですが、プロが使用するゲーミングマウスにはそれだけ優れている特徴が多く存在しています!
今回はプロが使用しているゲーミングマウスをゲーム順にご紹介するだけでなく、
5つの選び方や、より快適にゲームを楽しむためのポイントについても詳しくご紹介しています!
プロも愛用するゲーミングマウスの選び方は?
プロも愛用しているゲーミングマウスですが、その選び方について解説いたします!
今回ご紹介する選び方は以下5点です。
- マウスの形状で選ぶ
- 有線か無線で選ぶ
- マウスの軽さで選ぶ
- サイドボタンの数で選ぶ
- DPIの調節の幅で選ぶ
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
マウスの形状で選ぶ
ゲーミングマウスの選び方の1つ目は「マウスの形状で選ぶ」ことです。
マウスには「左右対称」「左右非対称」の2種類があります。
左右対称はつかみ持ちの方が使いやすい傾向にあり、反対に左右非対称はかぶせ持ちの方が使いやすい傾向にあります。
ご自身が持ちやすい形状のマウスを使用することで、長時間の使用であっても疲れにくく、
さらにゲームにおいて勝利に近づくため、マウスの形状で選ぶことも大切です。
有線か無線で選ぶ
ゲーミングマウスの選び方の2つ目は「有線か無線かで選ぶ」ことです。
では、ここからは有線と無線のメリットをそれぞれご紹介いたします。
まず有線のメリットは以下3点です。
- 無線ゲーミングマウスと異なり、充電を気にする必要がない
- 無線ゲーミングマウスよりも安い価格のものが多い
- 無線ゲーミングマウスよりも種類が多く選びやすい
続いて無線のメリットは以下3点です。
- 有線ゲーミングマウスと変わらない遅延のなさ
- キーボードとの接触や、操作性が悪くなる心配がない
- ケーブルがないため、その分マウス操作が軽い
近年販売されている無線のマウスは遅延がないため、ノンストレスでの操作が可能であるため、
余裕がある場合は無線のマウスがおすすめです。
しかし、有線のマウスは高性能なマウスが無線のマウスよりも安く買うことができるため、
より安く購入したい方や、試しに使ってみたい方におすすめです。
マウスの軽さで選ぶ
ゲーミングマウスの選び方の3つ目は「マウスの軽さで選ぶ」ことです。
マウスが軽いとその分長時間の使用であっても操作する力がかなり少なくて済むため疲れにくいです。
特にFPSなどの激しい操作が必要となるゲームでは、長時間操作することを考えるとマウスの軽さはかなり重要となる点です。
特にローセンシの方は、マウスを大きく動かす必要があるため特に軽いマウスがおすすめです。
反対にハイセンシの方が軽いマウスを使用すると、軽いが故にブレやすくなってしまうため注意が必要です。
サイドボタンの数で選ぶ
ゲーミングマウスの選び方の4つ目は「サイドボタンの数で選ぶ」です。
激しいマウス・キーボード操作が必要となるFPSゲームでは、サイドボタンは2つあれば十分と言われています。
サイドボタンに武器の切り替えやボイス、自分が押しにくい位置にあるキーなどを設定することで、
圧倒的に操作が簡単になります。
反対に、サイドボタンが2つ以上あるゲーミングマウスは、FPSゲームにおいては「押し間違い」に
繋がってしまうこともあるため、FPSゲームで使用することはあまりおすすめできません。
DPIの調整の幅で選ぶ
ゲーミングマウスの選び方の5つ目は「DPIの調節幅で選ぶ」ことです。
例えば500DPIと記載されている場合、マウスを1cm操作するとマウスポインターが500ドット動きます。
つまり、DPIの数値が高いと動きがかなり早くなり、数値が低いとその分動きが遅くなります。
調節できるゲーミングマウスの場合、ゲームや行いたい用途に合わせてDPIを調節することができ、
さらに幅広いシーンでゲーミングマウスを使用することができます。
【FPSにおすすめ】プロが使うおすすめゲーミングマウス7選!
ここからは実際にプロが使用しているゲーミングマウスを7点ご紹介いたします。
では、一つずつ詳しく紹介していきます!
Logicool G PRO X SUPERLIGHT
メーカー名 | Logicool |
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接続方法 | 無線 |
ボタン数 | 5つ |
右利き/両利き | 右利き |
重さ | 63g未満 |
解像度 | 100〜25,600DPI |
まず1つ目におすすめするゲーミングマウスは「Logicool G PRO X SUPERLIGHT」です。
Logicool独自開発である「LIGHTSPEED」搭載のため、1msワイヤレスと遅延がなく、快適に使用できるゲーミングマウスです。
また、63g未満とかなり軽いため激しい操作や長時間の使用であっても疲れを感じにくいところがポイントです。
- 最大70時間の連続使用が可能
- フル充電が40〜60分で完了するため使いやすい
- かぶせ持ち・つまみ持ちどちらにも対応
Razer Viper V2 Pro
メーカー名 | Razer |
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接続方法 | 無線 |
ボタン数 | 5つ |
右利き/両利き | 右利き |
重さ | 59g |
解像度 | 30,000DPI |
2つ目におすすめなゲーミングマウスは「Razer Viper V2 PRO」です。
独自開発の「Razer HyperSpeed Wireless」搭載で、有線接続と変わらず遅延がないゲーミングマウスです。
59gと軽量であり、30,000DPIかつDPIの調節ができないため、ハイセンシの方向けです。
- 最大80時間の連続使用が可能
- グリップテープ付きで自分好みの滑り具合にできる
- つまみ持ち、かぶせ持ちどちらでも使用可能
ZOWIE EC2
メーカー名 | ZOWIE |
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接続方法 | 有線 |
ボタン数 | 5つ |
右利き/両利き | 右利き |
重さ | 90g |
解像度 | 400〜3,200DPI |
3つ目におすすめなゲーミングマウスは「ZOWIE EC2」です。
FPSゲームなどでの激しい操作を行なっているとケーブルが切れてしまうことも多いものの、
このZOWIE EC2はパラコードケーブルという頑丈なケーブルを使用しているため、断線の心配がありません。
- FPSに特化しており、400〜3,200DPIと4段階で調節可能
- マウスサイズをS・M・Lから選ぶことができる
- サイズが大きめなため、かぶせ持ちに向き
Logicool G304
メーカー名 | Logicool |
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接続方法 | 無線 |
ボタン数 | 6つ |
右利き/両利き | 両方可能 |
重さ | 99g |
解像度 | 200〜12,000DPI |
4つ目におすすめなゲーミングマウスは「Logicool G304」です。
Logicool独自開発である「LIGHTSPEED」搭載のため、1msワイヤレスと遅延がなく、快適に使用できるゲーミングマウスです。
また、ボタン数が6つと多いため、自分が使いやすいようにカスタムすることができるところがおすすめです。
- 2年間の無償補償付きで安心
- 200〜12,000DPIと高解像度であり、より高速なマウス操作が可能
- USBなどでの充電式ではなく、単三電池での使用。単三電池1本で最大250時間の連続使用が可能
Logicool G703h
メーカー名 | Logicool |
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接続方法 | 無線 |
ボタン数 | 6つ |
右利き/両利き | 右利き |
重さ | 95g |
解像度 | 100〜25,000DPI |
5つ目におすすめなゲーミングマウスは「Logicool G703h」です。
Logicool独自開発である「LIGHTSPEED」搭載のため、1msワイヤレスと遅延がなく、快適に使用できるゲーミングマウスです。
ボタン数が6つ多く、他にも調節可能な機能があるため自分好みのマウスにカスタムすることができます。
- 最大60時間の連続使用が可能
- DPIの調節が可能であり、10gの重りをマウス背面につけられる
- 左右非対称なマウスなためかぶせ持ちで使用したい方向け
Razer DeathAdder V3 Pro
メーカー名 | Razer |
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接続方法 | 無線 |
ボタン数 | 5つ |
右利き/両利き | 右利き |
重さ | 63g |
解像度 | 100〜30,000DPI |
6つ目におすすめなゲーミングマウスは「Razer DeathAdder V3 Pro」です。
Razer独自開発である「Razer HyperSpeed」搭載で有線接続と変わらず遅延がないゲーミングマウスです。
63gとかなり軽量なため、激しい使用や長時間の使用でも疲れにくいところがポイントです。
- 最大70時間連続使用可能
- かぶせ持ち向け
- 63gと軽量なためFPSをはじめとする戦闘ゲームでの操作が簡単でエイムが当てやすい
Xtrfy M42 RGB
メーカー名 | Xtrfy |
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接続方法 | 有線 |
ボタン数 | 7つ |
右利き/両利き | 両方可能 |
重さ | 59g |
解像度 | 400〜16,000DPI |
7つ目におすすめなゲーミングマウスは「Xtrfy M42 RGB」です。
ハニカムマウスと呼ばれるマウスの表面に穴が空いているゲーミングマウスです。
この穴が空いていることにより59gとかなり軽量なマウスできるところがポイントです。
- マウスの表面(シェル)を交換することができるため自分の使いやすいマウスにできる
- 付属ソールをマウス背面に貼ることで、滑りやすくなる
- つかみ持ち・つまみ持ち向け
【ゲーム別】プロゲーマーが使うゲーミングマウス
ここからは上記のことを踏まえた上で、
実際にプロが使用しているマウスをゲーム別に、ランキング形式で掲載しております。
今回ランキング形式でご紹介しているゲームは以下5つです。
- Apex Legends
- VALORANT
- League of Legends
- フォートナイト
- レインボーシックスシージ
Apex Legendsのプロが使用するゲーミングマウス
1位 Logicool G PRO X SUPERLIGHT |
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2位 FINALMOUSE ULTRALIGHT 2 |
3位 Logicool G304 |
4位 Razer DeathAdder V3 Pro |
5位 ZOWIE EC2-C |
参考元:prosettings.net様(Apexプロページ)
VALORANTのプロが使用するゲーミングマウス
1位 Logicool G PRO X SUPERLIGHT |
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2位 Logicool G PRO WIRELESS |
3位 ZOWIE EC2-C |
4位 Razer DeathAdder V3 Pro |
5位 XTRFY M4 RGB |
参考元:prosettings.net様(VALORANTプロページ)
League of Legendsのプロが使用するゲーミングマウス
1位 Logicool G PRO WIRELESS |
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2位 Logicool G703h |
3位 Logicool G PRO X SUPERLIGHT |
4位 Logicool G Pro WIRED |
5位 Logicool G502 |
参考元:prosettings.net様(LoLプロページ)
フォートナイトのプロが使用するゲーミングマウス
参考元:prosettings.net様(Fortniteプロページ)
レインボーシックスシージのプロが使用するゲーミングマウス
1位 Logicool G PRO WIRELESS |
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2位 Razer DeathAdder V3 Pro |
3位 Logicool G PRO X SUPERLIGHT |
4位 ZOWIE EC2-C |
5位 BenQ FK1 |
参考元:prosettings.net様(R6Sプロページ)
ゲーミングマウスを買う前に知るべき注意点
ここからはゲーミングマウスを購入する、となった際に必ず出る疑問2点について回答しております。
- ゲーミングマウスパッドは絶対に必要?
- マウスソールを使うことでの変化
ゲーミングマウスパッドは絶対に必要?
ゲームを本気で上手くなりたい場合、勝ちにこだわりたい場合はゲーミングマウスパッドが絶対に必要です。
実際にプロゲーマーの方々でマウスパッドを使用していない方はいません。
マウスパッドを使用するとゲームだけでなく普段の仕事などでも滑らかであり、長時間の使用でも手が疲れにくいです。
そのため、使用用途問わずゲーミングマウスパッドは絶対に必要です。
ゲーミングマウスを購入した際は、マウスパッドもあわせて購入しましょう!
マウスソールによっても使い心地が変わる
実は、マウスソールによってマウスの使い心地が大きく変わります。
マウスソールとは、マウスの背面に貼るシールのことをさし、貼ることでマウスを滑りやすくします。
マウスソールには「PTFE」「強化ガラス」などがあります。
PTFEはマウスに元々ついているものが多く、滑りやすい素材です。
強化ガラスは耐久性が高く、摩耗しにくいため長期間使用することができます。
他にも「超高分子量ポリエチレン」「ナイロン」などがありますが、
上記の2種類よりも滑りやすさは高くないためそこまでおすすめではありません。
より快適にゲームを楽しむためには「PTFE」「強化ガラス」などのマウスソールを使用することがおすすめです。
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まとめ
以上でプロが使用するゲーミングマウスに関してのご紹介は以上です。
改めて「選び方」についてまとめますと以下5点です。
- マウスの形状で選ぶ
- 有線か無線で選ぶ
- マウスの軽さで選ぶ
- サイドボタンの数で選ぶ
- DPIの調節の幅で選ぶ
どの選び方でも「正解」であり、実際にプロが愛用しているゲーミングマウスをそのまま購入するのもおすすめです。
この記事がゲーミングマウス選びの参考になると幸いです!