「ゲーミングキーボードの無線でおすすめはどれ?」と、無線キーボードをゲームで使用しようと考えている人は疑問に思っていませんか?
最近まで、ゲーミングデバイスは無線だと遅延があって使えないと言われていましたが、現在では無線技術の向上によって遅延の問題も無いため、無線は非常におすすめできます。
そこで本記事では、ゲーミングキーボードの中でも無線でおすすめのキーボードをまとめ、どんなメリットがあるのかや、遅延は大丈夫なのか詳しくお伝えしていきます。
【ゲーミングキーボード】無線のおすすめモデル3選!
ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして紹介するのは以下の3つです。
では、1つずつ詳しくお伝えしていきます。
Corsair K57 RGB WIRELESS
メーカー名 | CORSAIR(コルセア) |
---|---|
キースイッチの種類 | メンブレン |
接続方式 | 2.4GHz、Bluetooth |
同時押し対応キー数 | 最大8キー |
価格 | 11,618円 |
ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして、1つ目は「Corsair K57 RGB WIRELESS」であり主な特徴は以下の通りです。
- 遅延の無いLIGHTSPEED接続、Bluetooth4.2接続を切り替えられる
- 8キーロールオーバーでゲームにも最適
- 取り外し可能なパームレスト付き
- 6つの専用マクロキーが搭載されており、使い方は無限
上記の通り、「Corsair K57 RGB WIRELESS」は2.4GHzの遅延が無い無線接続で、さらに8キーの同時押しが可能な「8キーロールオーバー機能」搭載なので、ゲーム用に最適です。
また、6つの専用マクロキーが搭載されているので、作業で頻繁につかうショートカットを登録しておけば、1つのキーを押すだけで完結するので非常に便利です。
さらに、取り外し可能なパームレスト付きなので、キーボードをタイピングする時に手首を置いて使用すれば、手首への負担が軽減されて疲れにくくなります。
上記のことから、ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして「Corsair K57 RGB WIRELESS」が挙げられます。
Logicool G613
メーカー名 | Logicool(ロジクール) |
---|---|
キースイッチの種類 | メカニカル(Romer-G タクタイル) |
接続方式 | 2.4GHz、Bluetooth |
同時押し対応キー数 | 最大26キー |
価格 | 9,800円 |
ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして、2つ目は「Logicool G613」であり主な特徴は以下の通りです。
- 遅延の無いLIGHTSPEED接続、Bluetoothの同時使用が可能
- 最大26キーロールオーバーでゲームにも最適
- パームレスト付き(取り外し不可)
- スマホ用スタンド付きでスマホでも接続すれば使える
- プログラム可能な6つの専用Gキーが搭載
上記の通り、「Logicool G613」は2.4GHzの遅延が無いLIGHTSPEED接続であり、キースイッチの種類もメカニカルスイッチなので、打ち心地も良く耐久性も高いです。
また、2.4GHz・Bluetoothで同時接続が可能であり、2.4GHzでゲーミングPCと接続し、Bluetoothでスマホと接続して使用することが可能で、さらにスマホ用スタンドが付いてくるので使い勝手が良いです。
上記のことから、ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして「Logicool G613」が挙げられます。
ただ、パームレスト付きで手首への負担が減って良い一方で、パームレストが取り外せずに邪魔だという声もあることは事実です。
Logicool G913
メーカー名 | Logicool(ロジクール) |
---|---|
キースイッチの種類 | GLメカニカル(リニア、クリッキー、タクタイル) |
接続方式 | 2.4GHz、Bluetooth |
同時押し対応キー数 | 最大10キー |
価格 | 27,000円 |
ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして、3つ目は「Logicool G913」であり主な特徴は以下の通りです。
- 遅延の無いLIGHTSPEED接続、Bluetoothの同時使用が可能
- 最大10キーロールオーバーでゲームにも最適
- 超薄型メカニカルスイッチで反応性が良い
- プログラム可能な5つの専用Gキーが搭載
- アルミニウム合金のトッププレートで耐久性が高い
上記の通り、「Logicool G913」は2.4GHzの遅延が無いLIGHTSPEED接続であり、薄型キースイッチのなので、従来のメカニカルスイッチよりもキーストロークが短いので反応性が良いです。
また、2.4GHz・Bluetoothで同時接続が可能であり、2.4GHzでゲーミングPCと接続し、Bluetoothでスマホと接続して使用することが可能です。
ゲーミングキーボードの無線タイプとしては、性能や機能性が最も良く、無線キーボードが欲しい人はとりあえず「Logicool G913」を買っておけば間違いありません。
上記のことから、ゲーミングキーボードの中でも、無線でおすすめのキーボードとして「Logicool G913」が挙げられます。
また、コンパクトはテンキーレスモデルもあり、ゲーム用であればテンキーは必要なく、マウス操作の邪魔にならないのでおすすめです。
【ゲーミングキーボード】無線を使うメリット・デメリット
ゲーミングキーボードの無線がどういう人におすすめなのか結論からお伝えすると、ケーブルを無くしてデスク周りをスッキリさせたい人など、ケーブルが邪魔に感じている人におすすめです。
ただ、ゲーミングキーボードの無線にもメリットとデメリットがあり、人によってはデメリットのほうが大きく感じるかもしれません。
ここからは、無線ゲーミングキーボードにはどういうメリットとデメリットがあるのか、詳しくお伝えしていきます。
無線ゲーミングキーボードのメリット
ゲーミングキーボードの無線には、様々なメリットがあり、具体的には以下の通りです。
- デスク周辺がスッキリする
- ケーブルの長さに制約がない
- ケーブルが気にならなくて済む
- ケーブルが無いので持ち運びも楽
ゲーミングキーボードが無線である最大のメリットは、ケーブルが無いので距離の制約が無く、今までケーブルが届かなかった位置でも使うことが可能です。
また、ケーブルの長さの関係から、ゲーミングPC本体を近くに置く必要がありますが、無線であればケーブルの長さを気にする必要が無いので自由に置くことが出来ます。
もう1つのメリットとして、ゲーミングキーボードが無線でケーブルが無いことでデスク周辺がスッキリするため、その分いろいろなものを置くことができ、デスクを有効活用できます。
さらに、無線キーボードはレシーバーをPCに挿すだけなので、他のデバイスに繋ぎ変えることも、持ち運ぶことも楽で、面倒な配線作業も全くありません。
上記のことが、ゲーミングキーボードの無線をおすすめする理由であり、ケーブルが無いこともメリットはかなり多いです。
無線ゲーミングキーボードのデメリット
前述の通り、ゲーミングキーボードが無線であるメリットは多くある一方で、デメリットもあり、具体的には以下の通りです。
- キーボードを無線タイプにしてもマウスほどの大きな変化はない
- 充電や電池を交換しないといけない
- 価格が高い
- 通信タイプによっては遅延が発生する
ゲーミングキーボードが無線である最大のデメリットは、通常の有線ゲーミングキーボードに比べて2倍以上も価格が高い点であり、ゲームで使えるレベルとなると種類もかなり限られます。
もう1つは、ゲーミングキーボードを無線にしてもゲーミングマウスを無線に変えるほどの大きな変化を感じない点です。
マウスの場合はゲームをプレイしていると常に動かすといっても過言ではないほど、操作量が多いので、有線だとケーブルが邪魔で操作性が悪いことがあります。
ですが、キーボードの場合は決まった位置に固定されて動かすことが少ないので、無線タイプにしてもそこまで大きな感動は無いといえます。
また、無線接続の種類が「2.4GHz接続」ではなく、「Bluetooth接続」の場合は体感できるレベルの遅延があるので、ゲーム用には「2.4GHz接続」以外の無線キーボードは使えないので注意が必要です。
さらに、ゲーミングキーボードが無線だと電池やバッテリーが無くなったら充電や電池交換をしないといけないので、有線には無い手間が掛かります。
上記のことから、そこまで高いお金を出して無線化する必要性を感じていない人は、ゲーミングキーボードを無線にするのはおすすめではありません。
【ゲーミングキーボード】無線は遅延があって使えない?
ゲーミングキーボードの無線をおすすめする上で、重要な部分は「無線でも遅延は無いのか」ということだと思います。
これまで、ゲーミングデバイスの無線は遅延があって使えないという認識でしたが、結論からお伝えすると「無線でも遅延も問題は全く無い」と言えます。
ただ、キーボードの無線タイプには、2種類の通信タイプがあり、選ぶ通信タイプによって体感できるレベルの遅延があり、具体的には以下の通りです。
- 2.4GHz接続:「無線でも遅延は全く無い」
- Bluetooth接続:「体感できるレベルの遅延がある」
では、ゲーミングキーボードの無線としておすすめできる、無線接続はどちらなのか、詳しくお伝えしていきます。
無線でも「2.4GHz」なら遅延は全く無い

出典:Amazon
ゲーミングキーボードの無線でおすすめできる無線の無線は「2.4GHz接続」であり、2.4GHz接続なら遅延もなく、有線と同等かそれ以上にゲーム用に最適です。
特におすすめは、無線技術に定評のあるロジクールの「LIGHTSPEED技術」による、無線ゲーミングキーボードであれば、ゲーム用に非常におすすめです。
キーボードをよく利用するアクションゲームの場合は、遅延がひどいキーボードだと自分の思った通りのキャラ操作をできず、負けてしまうことになりストレスになります。
なので、ゲーム用のゲーミングキーボードを無線で選ぶなら、「2.4GHz接続」しか選ぶべきではありません。
一方、無線接続にはもう1つ「Bluetooth接続」がありますが、Bluetoothの場合は体感できるレベルで遅延しているので、ゲーム用に選ぶべきではありません。
無線の「Bluetooth接続」では遅延があるので注意
ゲーミングキーボードの無線でおすすめできない無線の種類は「Bluetooth接続」であり、その理由は体感できるレベルの遅延があるのでゲーム用に最適ではないからです。
「Bluetooth」はUSBポートを占有しないというメリットがあり、普段使い用であれば遅延の問題はありませんが、ゲームをプレイする際には遅延は致命的です。
特にキーボード操作の多い、アクションゲームをプレイする際には、遅延を感じて快適にプレイできないどころか、遅延が原因で負けてしまうこともあるでしょう。
無線の遅延が原因で、キャラが思うように動かず、敵に倒された場合は、悔しい思いをすることになるので、ゲーミングキーボードの無線として「Bluetooth」はおすすめしません。
前述の通り、ゲーミングキーボードの無線でおすすめできるのは、「2.4GHz接続のみ」であり、中でも無線技術に定評のあるロジクールの「LIGHTSPEED」が特におすすめです。
【ゲーミングキーボード】無線で安いモデルは無いの?
前述した、無線のデメリットで触れた通り、ゲーミングキーボードの無線は価格が高いので、ゲーミングキーボード無線で安いモデルはあるのか気になる人も多いのではないでしょうか?
ただ、結論からお伝えすると「現状、無線ゲーミングキーボードで安いモデルは無い」ので、安い価格で買いたい人は有線を買うしかありません。
楽天市場やAmazonを見ると「お、安いな」と思わせる無線ゲーミングキーボードがありますが、買ってから後悔しそうなモデルが多いので注意が必要です。
注意するべき理由として、安い無線ゲーミングキーボードは、「Bluetooth」接続で遅延や安定性に欠ける可能性もあります。
また、ゲーミングデバイスで無線を多く販売していて、安心感のある有名メーカーでもない限り、無線は遅延という問題が怖いので安いからとはいえ、手を出すべきではありません。
実際、私も最初のころに買ったゲーミングキーボードは、ネットでの評価を見ないで値段が安いというだけで買いました。
その結果、後悔して買いなおす羽目になったわけです。
私のように無駄に安いキーボードを買うよりも、最初からバシッと口コミで評価が高いモデルを選んだほうが無難だといえます。
【ゲーミングキーボード】無線と有線どっちがおすすめ?
ここまで、ゲーミングキーボードの無線をおすすめできるメリット、逆にデメリットについてもお伝えしてきました、
そこで疑問に思うのが「結局、ゲーミングキーボードは無線と有線どっちが良いの?」ということだと思います。
結論からお伝えすると、
- 値段が高くても良い人は無線がおすすめ
- 安い値段で買いたい人は有線がおすすめ
という結果であり、その理由として、キーボードを無線にしてもマウスを無線に変えるほどの大きな変化は無いので、無線はおすすめですが絶対に無線が良いとは言い切れません。
ゲーミングキーボードの無線と有線どっちがおすすめなのか詳しくは、>>【ゲーミングキーボード】有線と無線どっちが良い?遅延は大丈夫?でお伝えしています。

まとめ
本記事では、ゲーミングキーボードの中でも無線のおすすめモデルについて、詳しくお伝えしてきました。
改めて、内容をまとめると以下の通りです。
- 無線ゲーミングキーボードはデスク周辺がスッキリする
- 通信タイプによって遅延が全くない
- 値段が安すぎる無線ゲーミングキーボードには注意が必要
無線ゲーミングキーボードは、デスク周辺がスッキリするので自由にものを置くことができます。
通信タイプによっても遅延を感じたりするので、無線ゲーミングキーボードを選ぶときは慎重になったほうが良いでしょう。
たしかに、値段がとても安い無線ゲーミングキーボードがありますが、遅延が発生しやすく安定性が良くない場合が多いです。
無線ゲーミングキーボードを選ぶ場合は、通信タイプなどにも気を付けて選ぶようにしましょう。