ゲーミングPCは値段が高いイメージがあり、「Apexができる値段の安いゲーミングPCがあれば…」と考えている人も多いのではないでしょうか?
特に、「PS4などのゲーム機からPCに移行してApexで遊びたい」という学生さんなど若い人が多いので、ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexを快適に遊びたい」という人が多いと思います。
そこで本記事では、ゲーミングPCを安い値段に抑えつつ、Apexが快適に遊べるおすすめのゲーミングPCについて詳しくお伝えしていきます。
【手っ取り早くおすすめゲーミングPCだけ知りたい人は以下の表からどうぞ】
- とにかく一番安い値段でApexがしたい人向け「LEVEL-M0P5-R45-NAX」
- 『値段の安さ+性能の良さ』の両立「LEVEL-M0P5-R45-RBX」
ゲーミングPCを安い値段に抑えてApexが快適にできるスペックとは?
ゲーミングPCを安い値段に抑えつつ、Apexが快適にできるPCは具体的にどんなスペックなのかを詳しくお伝えしていきます。
まずは、公式で発表されている、ゲーミングPCでApexを遊ぶために必要なスペックをまとめると以下の通りです。
Apex公式の必要スペック・推奨スペック
「Apex Legends」必要動作環境
- OS: Windows 7 64ビット版
- CPU: Intel Core i3-6300 3.8GHz / AMD FX-4350 4.2GHz
- RAM: 6GB
- GPU: NVIDIA GeForce GT 640 / Radeon HD 7730
- GPU RAM: 1GB
- ストレージ: 22GB以上の空き容量
Apex Legends 推奨動作環境
「Apex Legends」は必要環境を満たしたPCで快適にプレイすることができますが、滑らかな60fpsのフレームレートで最高のプレイ体験を楽しむためには推奨動作環境を用意する必要があります。
- OS: Windows 7 64ビット版
- CPU: Intel i5 3570Tおよび同等品
- メモリ: 8GB
- GPU: Nvidia GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290
- GPU RAM: 8GB
- ストレージ: 22GB以上の空き容量
引用:Apex公式サイト
上記の必要スペックはApexを動作させる為に必要な最低限のスペックであり、推奨スペックはApexを快適にプレイする為に必要な最低限のスペックです。
しかし、「より快適にApexを遊ぶため」や「Apexをプレイしている映像をライブ配信したい」という場合は、推奨スペック以上に高性能なゲーミングPCが必要です。
ただ、ゲーミングPCは値段が高いほどスペックが良いので、とりあえず値段が高いPCを買えば解決できるのですが、皆さん「なるべく安い値段に抑えたい」と思いますよね?
そこで次に、ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexがより快適に遊べるPCスペックについてお伝えしていきます。
安い値段に抑えつつApexをより快適に遊べるゲーミングPCのスペック
ここからは、ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexをより快適に遊べるPCスペックについて、具体的には以下の通りです。
CPU: Intel Core i5 / AMD Ryzen5
RAM: 16GB
GPU: NVIDIA GeForce GTX1660 Super
上記のようなゲーミングPCなら安い価格に抑えつつ、Apexを60fps以上のフレームレートで快適に遊ぶことができるだけでなく、ライブ配信も行うことが可能です。
また、設定次第では、100fps近いフレームレートでApexをプレイすることも可能です。
ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexができるPCの選び方!妥協するところは?
皆さんは、「ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexを快適に遊びたい」と考えている人だと思いますが、注意点として「値段だけで選んではいけない」理由がいくつかあります。
なぜなら、値段(安さ)だけで選んでしまうと、自分が求める快適さでApexを遊ぶことができなくなる可能性があるからです。
では、具体的にゲーミングPCを安い値段に抑えてApexができるPCを選ぶ際に妥協するべき点について詳しくお伝えしていきます。
Apexを安いゲーミングPCでやりたいなら「グラボなし」のPCでは無理
ゲーミングPCを安い値段に抑えてApexが快適にできるPCの選び方・妥協するべき点の最後は「グラボなしの普通のパソコンでは遊べない」ということです。
パソコンといっても、グラフィックボードが搭載されているPCと、搭載されていないPCがあります。
通常のパソコンはグラフィックボードが搭載されていないことがほとんどですが、値段を見ると10万円近くするので、「Apexができるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、最低限グラフィックボードが搭載されていないと、Apexに限らずゲームを快適にプレイすることは不可能なので、「値段だけを見て買うことは危険」です。
もし、安い値段に抑えつつもApexができるパソコンが欲しいなら、絶対にグラフィックボードが搭載されているPCを選んで、最低でも「GTX1660」以上のグラボが搭載されているゲーミングPCで選びましょう。
Apexを安いゲーミングPCでやりたいなら「144fps・240fps」でのプレイは諦める
ゲーミングPCを安い値段に抑えてApexが快適にできるPCを選ぶ際に妥協するべき点として、「安い値段にこだわるなら144fps・240fpsでのプレイは諦める」ことが重要です。
10万円前後の安いゲーミングPCでは、Apexを100fps前後で快適に遊ぶことはできても、「144fps・240fps張り付き」といった高いフレームレートで快適に遊ぶことはできません。
そのため、値段の安さを優先するなら、「Apexを144fps・240fps張り付きで快適に遊ぶこと」は諦めるしかありません。
Apexを144fps・240fpsで遊びたいという人は、以下のスペックを参考にゲーミングPCを選ぶと良いでしょう。
≫【ゲーミングPC】Apexに必要なスペックと最適なゲーミングPCの選び方は?
Apexを安いゲーミングPCでやりたいなら「デスクトップ」で選ぶ
ゲーミングPCを安い値段に抑えてApexが快適にできるPCの選び方として、「ノートではなくデスクトップで選ぶ」ことが重要です。
ゲーミングPCには、「ノート型とデスクトップ型」の2つの種類がありますが、基本的にゲーミングノートPCは性能の割に値段が高く、安い値段に抑えることを重要視するなら「デスクトップPC一択」です。
また、ゲーミングノートPCは小型化の弊害で、デスクトップ型に比べて排熱性能が低いので、発熱による影響で性能ダウンや、最悪の場合は寿命が短くなることもあります。
そのため、ゲーミングPCを安い値段に抑えてApexを快適に遊びたいなら「デスクトップ型一択」です。
【ゲーミングPC】安い値段でApexが快適に遊べるPC2選!
ここからは、ゲーミングPCを安い値段に抑えつつ、Apexが快適にできるおすすめPCとして、以下の2つを紹介します。
- とにかく一番安い値段でApexがしたい人向け「LEVEL-M0P5-R45-NAX」
- 『値段の安さ+性能の良さ』の両立「LEVEL-M0P5-R45-RBX」
上記のゲーミングPCは、どれもApexの推奨スペックを優に超えているので、快適に遊べる性能があることは間違いありません。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
とにかく一番安い値段でApexがしたい人向け「LEVEL-M0P5-R45-NAX」
ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexが快適に遊べるおすすめPCの1つ目は「LEVEL-M0P5-R45-NAX」であり、とにかく安い値段に抑えたい人におすすめです。
具体的な構成は以下の通りです。
CPU | Ryzen 5 4500 |
---|---|
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce RTX 3050 |
ストレージ容量 | 500GB M.2 NVMe SSD |
価格 | 134,800円(税込) |
上記の通り「LEVEL-M0P5-R45-NAX」は、税込10万円前後の安い値段でありながら高性能なので、安いゲーミングPCでApexを快適に遊びたい人におすすめです。
具体的には、Apexを60fpsで快適にプレイできることはもちろんのこと、設定次第ではApexを100fps以上でプレイできるほど高い性能があり、安い価格で快適なゲーム環境が手に入れられます。
そして、ストレージには「500GB」の高速なNVMe SSDが搭載されているので、PCの起動やゲームの起動などあらゆる動作が高速で、『動作が遅すぎる!』というストレスの一切から解放されます。
ただ、安いゲーミングPCでは100fpsは出ても144fps張り付きといった高いフレームレートでの快適なプレイは難しいので、そこは諦める必要があります。
また、ストレージ容量が500GBだけでは、他にも多くのゲームをインストールすると、すぐに容量不足になるので、追加で1TBあると更に良いでしょう。
『値段の安さ+性能の良さ』の両立「LEVEL-M0P5-R45-RBX」
ゲーミングPCを安い値段に抑えつつApexが快適に遊べるおすすめPCの2つ目は「LEVEL-M0P5-R45-RBX」であり、安さを重視しつつも性能の良さも両立させたい人におすすめです。
具体的な構成は以下の通りです。
CPU | AMD Ryzen5 4500 |
---|---|
メモリ | 16GB |
グラフィックボード | GeForce RTX 3060 |
ストレージ容量 | 500GB M.2 NVMe SSD |
価格 | 149,980円(税込) |
上記の通り「LEVEL-M0P5-R45-RBX」は、税込10万円前後で購入できるモデルの中ではかなり性能が良く、前述のゲーミングPCよりコスパが良いのでおすすめです。
設定次第では144fpsでApexをプレイすることも可能で、安いゲーミングPCですがApexでライブ配信すること不可能ではありません。
また、Apexをプレイしながらの配信も可能なほど高い性能があるので、10万円前後で買えるゲーミングPCとしては、かなりコスパの良い最高のゲーミングPCだと言えます。
ただ、Apexを240fpsで快適に遊べるほどの性能は無いので、そこは妥協するしかありません。
さらに、ストレージ容量が500GBだけでは、他にも多くのゲームをインストールすると、すぐに容量不足になるので、追加で1TBあると更に良いでしょう。
【ゲーミングPC】安い値段でApexを遊びたい人によくある疑問
ここからは、ゲーミングPCを安い値段に抑えてApexを快適に遊びたい人によくある質問として、以下の3つについて詳しくお伝えしていきます。
中古でゲーミングPCを買ったらだめなの?
Apexができる安いゲーミングPCが欲しい人の多くが疑問に思うのが、「中古で買った方が安く済むけど、中古で買うのはどうなの?」ということですよね?
結論からお伝えすると、「中古で買うのはあまりおすすめできない」です。
なぜなら、中古ゲーミングPCはいつ壊れるか分からない上に、個人売買で買うとノークレーム・ノーリターンとして、初期不良だったとしても交換してもらうことはできないからです。
中古でゲーミングPCを買うのは、かなりリスクが高いと言わざるを得ません。
しかし、「とにかく安いゲーミングPCで良いから、ゲーミングPCが欲しい!」という人もいると思うので、自己責任にはなりますが中古で買うのも一つの選択肢として良いと思います。
ただ、中古で買うなら、できるだけ初期不良などのリスクを避けたいので、初期不良保証や検品がしっかりした、大手ソフマップの中古販売「リコレ」がおすすめです。
「リコレ」なら、初期不良の保証もしっかりありますし、動作確認などの検品もしっかりされているので、個人売買で買うよりも安心して中古ゲーミングPCが安く買えます!
安いゲーミングPCでApexを配信できるの?
値段の安いゲーミングPCでApexを配信することは可能なのか、結論「可能」です。
しかし、配信することはできても、Apexでフレームレートが下がるので、場合によっては一時的に60fpsを下回ることも考えられます。
なので、100fps前後の高いフレームレートで安定して、Apexを配信するには安いゲーミングPCでは少し難しいかもしれません。
安いゲーミングPCでApexを144fpsで遊べる?
安いゲーミングPCでApexを144fpsで遊べるのか、結論としては「設定次第では可能」です。
しかし、常に144fps以上のフレームレートでApexをプレイすることは難しく、一時的に100fpsを下回る場面もあるので、144fps張り付きでApexが遊べるとは言えません。
とはいえ、平均fpsでは144fps近いフレームレートでApexを遊ぶことは、安いゲーミングPCであっても設定次第で不可能ではありません。
安いゲーミングPCでApexはカクカクで快適に遊べない?
安いゲーミングPCではApexがカクカクで遊べないのか、結論としてはこちらも「設定によっては十分快適に遊べる」と言えます。
もちろん、安いゲーミングPCでApexの設定を最高画質にすると、60fpsを下回ることが多々あり、「カクカクして快適に遊べない」となる可能性が高いです。
しかし、Apexを軽い設定にしておけば、安いゲーミングPCでも十分快適に遊ぶことが可能であり、前述の通り144fpsも出すことが可能です。
では、安いゲーミングPCでApexをプレイする上で、軽い設定にするには具体的にどうすれば良いのか、詳しくお伝えしていきます。
Apexでおすすめの軽いゲーム内設定
安いゲーミングPCでApexをプレイする上で、おすすめの軽いゲーム内設定を具体的にまとめると以下の通りです。
Apexのゲーム内設定
- 画面モード:フルスクリーン
- 縦横比:16:9(ネイティブ)
- 解像度:1920×1080(ネイティブ)
- 明るさ:自分の好み設定(標準は50%)
- 視界:104(ここも好みです)
- スプリント時の視点の揺れ:小
- 垂直同期:無効
- 解像度適応の目標fps:0
- アンチエイリアス:なし
- テクスチャストリーミング割り当て:なし
- テクスチャフィルタリング:バイリニア
- アンビエントオクルージョン品質:無効
- サンシャドウ範囲:低
- サンシャドウディテール:低
- スポットシャドウディテール:無効
- 空間光:無効
- ダイナミックスポットシャドウ:無効
- モデルディテール:低
- エフェクトディテール:低
- 衝撃マーク:無効
- ラグドール:低
設定を参考にしたソース:game-ru.com 様
ゲーム外の設定(videoconfig.txt)
次に、Apexのファイル内から詳細にビデオ設定ができる「videoconfig.txt」という名前のファイルを編集します。
「videoconfig.txt」を開くには、以下のようにアクセスします。
[ご自身のユーザーファイル>Respawn>Apex>local>videoconfig.txt]
無事に「videoconfig.txt」を開いたら、元のテキストを全て真っ新に削除して、以下のテキストを貼り付けして、上書き保存しましょう。
“VideoConfig”
{
“setting.cl_gib_allow””0”
“setting.cl_particle_fallback_base” “3”
“setting.cl_particle_fallback_multiplier” “2”
“setting.cl_ragdoll_maxcount” “0”
“setting.cl_ragdoll_self_collision” “0”
“setting.mat_depthfeather_enable” “0”
“setting.mat_forceaniso” “1”
“setting.mat_mip_linear” “0”
“setting.stream_memory” “0”
“setting.mat_picmip” “2”
“setting.particle_cpu_level” “0”
“setting.r_createmodeldecals” “0”
“setting.r_decals””0”
“setting.r_lod_switch_scale” “0.35000”
“setting.shadow_enable” “0”
“setting.shadow_depth_dimen_min” “0”
“setting.shadow_depth_upres_factor_max” “0”
“setting.shadow_maxdynamic” “0”
“setting.ssao_enabled””0”
“setting.ssao_downsample” “3”
“setting.modeldecals_forceAllowed””1”
“setting.dvs_enable” “0”
“setting.dvs_gpuframetime_min””15000”
“setting.dvs_gpuframetime_max””16500”
“setting.defaultres” “1920”
“setting.defaultresheight””1080”
“setting.fullscreen” “1”
“setting.nowindowborder” “0”
“setting.volumetric_lighting” “0”
“setting.mat_vsync_mode” “0”
“setting.mat_backbuffer_count””1”
“setting.mat_antialias_mode” “0”
“setting.csm_enabled” “0”
“setting.csm_coverage””1”
“setting.csm_cascade_res” “512”
“setting.fadeDistScale” “1.000000”
“setting.dvs_supersample_enable” “0”
“setting.gamma” “1.000000”
“setting.configversion” “7”
“mat_disable_bloom””1”
“mat_specular” “0”
“mat_bumpmap””0”
“r_dynamic” “0”
}設定を参考にしたソース:game-ru.com 様
次に、「videoconfig.txt」ファイルを右クリ⇒プロパティから「読み取り専用」にファイル属性を変更し、適用しておきましょう。
【ゲーミングPC】Apexを安いPCでプレイするメリット
ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶメリットについてお伝えしていきます。
結論からお伝えすると、メリットは以下の通りです。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
安い値段に抑えてApexが普通に快適に遊べる
ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶメリットの1つ目は「とにかく安い価格で買える」ことです。
「ゲーミングPCでApexがしたい!」と思いつつも、PS4やSwitchで遊んでいる人が多いのは「ゲーミングPCが20万円~30万円と値段が高いこと」が原因ではありませんか?
しかし、ゲーミングPCの中でも、10万円前後のPCであれば、「画面がカクカクでプレイできなかったり、画質が超悪くて敵が見えない」ということもなく、60fpsかつ高画質で快適にApexが遊べます。
そのため、「最初に掛かる出費を大きく抑えられて、尚且つ普通に快適にプレイできてしまう」ので買わない理由がありませんよね。
上記のように、ゲーミングPCの中でも、Apexができる安いPCは、「とにかく安い価格で買えて尚且つ快適にプレイできる」ので、初めて買う初心者の人にも買いやすいという非常に大きなメリットと言えます。
とは言え、価格が安いといっても「最低でも新品で10万円前後」のゲーミングPCでないとApexを快適に遊べないので、5万円といった破格のゲーミングPCでは不可能です。
Apexで遊ぶ上でゲーム機の方が値段は安いがゲーミングPCの方が満足度は高い
ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶメリットの2つ目は「ゲーム機で遊ぶよりも満足度が高い」からです。
PS4やSwitchといったゲーム機でApexをプレイするのも楽しいですが、Apexに限らずPCでゲームをプレイする楽しさというのは他では味わえません。
特に、「ゲーミングPCへの憧れが強い人」なら尚更でしょう。
せっかく時間を使ってゲームで遊ぶなら、より楽しくて満足度の高い方を選んだ方が有意義なので、安いゲーミングPCをApex用に選ぶのもアリだと言えます。
とりあえず買ってみないと価値が分からない
安いゲーミングPCをApex用に選ぶのもアリな理由としては「とりあえず買ってみないと価値が分からない」からです。
ゲーミングPCは「15万円、20万円」が普通ですし、上を見れば「50万円以上」もするPCもあるので、「値段が高すぎる…」と感じても仕方がありません。
それでも「とりあえず買ってみる」ことで、自分にとってのゲーミングPCの価値を見出すことができて、多くの人は「次に買うゲーミングPCはさらに値段の高いモデルを買う」ことになるでしょう。
上記のように、一度ゲーミングPCを買ってしまい、「楽しさ」という価値を見出すことができていれば、「ゲーミングPCを買う前ほど値段が高いとは思わない」と思います。
そのキッカケとして、安いゲーミングPCをApex用に選ぶのもアリだと言えます。
【ゲーミングPC】Apexを安いPCでプレイするデメリット
ここまで、ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶメリットについてお伝えしましたが、当然デメリットもあり、具体的には以下の3つです。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
安いゲーミングPCではApexを配信するのは難しい
ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶデメリットの1つ目は「安いゲーミングPCではApexを配信するのは難しい」ことが挙げられます。
前述の通り、安いゲーミングPCであってもApexを快適に遊ぶことは可能ですが、ライブ配信といったPCに負荷が高い作業ができるほどの性能はありません。
厳密に言えば「ライブ配信も不可能ではない」ですが、安いゲーミングPCでは、快適にApex配信ができるとはお世辞にも言えません。
そのため、「ゲーミングPCを買って快適にApex配信をしたい」と意気込んでいる人は、最低でも17万円前後の「G-GEAR GA7J-C211T/CP1」くらいの性能は必須です。
基本的にゲーミングPCは高いので、もし一括購入が難しい場合は「分割支払い」での購入も可能なので、快適にApexで遊ぶためにも分割購入も視野に入れることがおすすめです。
安いゲーミングPCではApexを144fps・240fpsで遊べないから不利
ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶデメリットの2つ目は「144fps・240fpsでプレイできないから不利」ということがあります。
先ほどからお伝えしている通り、安いゲーミングPCでもApexを60fpsで安定して快適にプレイできます。しかし、144fpsといった高いフレームレートでのプレイは不可能です。
144fpsや240fpsでのプレイが良い理由として、最も大きなメリットと言えるのが「撃ち合いで有利になること」です。
フレームレートが低いと、実際のキャラの動きよりも、わずかに遅れてモニターに表示される為、敵の位置が微妙にズレているような状態になります。
そのため、「60fps」でのプレイは「144fps・240fps」でプレイしている人よりも圧倒的に不利であり、安いゲーミングPCでApexをプレイする最大のデメリットです。
特に、「プレデター・マスター」といった上位のランク帯を目指している人は、絶対に「144fpsもしくは240fpsでのプレイ環境」を整えることは必須です。
とは言え、144fpsで快適に遊べるゲーミングPCとなると値段は高くなりますし、240fpsで快適に遊べるゲーミングPCは更に高くなるので、そこは予算との相談になります。
予算15万円前後の人は「144fps」
予算が15万円前後の人は、Apexを144fpsで快適に遊べる性能のゲーミングPCが買えます。
詳しくは≫【ゲーミングPC】Apexで144fps出せるおすすめモデル3選!でお伝えしています。
予算20万円以上の人は「240fps」
予算が20万円以上の人は、Apexを240fpsで快適に遊べる性能のゲーミングPCが買えます。
詳しくは≫【ゲーミングPC】Apexで240fps出せるおすすめモデル3選!でお伝えしています。
PCでプレイするメリットが少なくなる
ゲーミングPCでApexを遊びたい人が、安いPCを選ぶデメリットの3つ目は「ゲーミングPCの特権が活かせない」ということがあります。
ゲーミングPCでゲームをプレイする以上、「60fps以上でプレイできる」というPC版の特権を活かさないと勿体ないです。
せっかくの性能を使用せずに「60fpsでも問題ない」という人は、PS4でプレイした方がコスパは良くなるので、PCでプレイするメリットが少なくなります。
とは言え、「キーボード・マウス」でプレイできる事をはじめとする、PCでしか味わえない楽しさは、ゲーム機には戻れないほど楽しいことも事実なので、デメリットばかりではありません。
なので、ゲーミングPCの中でも、Apexを安いPCでプレイすることのデメリットもありますが、「楽しさ」というメリットの方が大きいので、最初は安いゲーミングPCから始めるのもアリです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
Apexの場合は比較的要求されるスペックが低い分、安い価格でApexをプレイすることが可能です。
しかし、より快適にプレイするためにはそれ相応の性能が必要となってきますので、自分がどの程度の性能を必要とするのかを見極めてから購入するようにしましょう。
改めて、ApexにおすすめのゲーミングPCをまとめると以下の通りです。
- とにかく一番安い値段でApexがしたい人向け「LEVEL-M0P5-R45-NAX」
- 『値段の安さ+性能の良さ』の両立「LEVEL-M0P5-R45-RBX」