「ゲーミングチェアでロータイプのモデルってあるのかな」
「座椅子のように、こたつや低いテーブルで使えるタイプを知りたい」
ゲーミングチェアの購入を考えている人で、このように悩んでいる人も少なくないですよね。
本記事では、
- ロータイプのゲーミングチェアの特徴は?
- ロータイプのゲーミングチェアを使うメリット・デメリット
- ロータイプのゲーミングチェアの選び方
- おすすめのロータイプゲーミングチェア
について解説していきたいと思います。
本記事を最後まで読むことで、ロータイプのゲーミングチェアに関する悩みもなくなりますので、ぜひチェックしてみてください。
【座椅子タイプ】ロータイプのゲーミングチェアとは?特徴は?
ここでは、ロータイプのゲーミングチェアの特徴について解説していきたいと思います。
- ロータイプのゲーミングチェアって?普通のゲーミングチェアとの違い
- 普通の座椅子よりも長時間座っても疲れにくい
普通のゲーミングチェアや一般的な座椅子とのちがいを、わかりやすく説明します。
それでは一緒に見ていきましょう。
ロータイプのゲーミングチェアって?普通のゲーミングチェアとの違い
ロータイプのゲーミングチェアは普通のゲーミングチェアに比べて、座面の高さがないため安定性に優れています。
足をしっかりとつけた状態で座ることができるので体勢も安定し、長時間集中することも可能です。
パソコンデスクなどと違って、こたつや低いテーブルでの作業に向いていることが特徴として挙げられます。
床に直接座ってゲームや作業をしたい人は、特にロータイプのゲーミングチェアはおすすめです。
普通の座椅子よりも長時間座っても疲れにくい
ロータイプのゲーミングチェアの特徴としては、普通の座椅子よりも長時間座っても疲れにくいことが挙げられます。
座椅子に座ってゲームをしていて、「身体が痛くなって長時間やりたいのにできない」なんて悩んでいる人にとって、ロータイプのゲーミングチェアは最適です。
また、床に直接座っていると無意識に猫背になりがちで、猫背を長時間続けていると、腰痛や肩こりの原因になってしまいます。
しかしロータイプのゲーミングチェアなら、猫背にならずに正しい姿勢を維持しやすいので、長時間座っていても疲れにくいことが特徴です。
ロータイプのゲーミングチェアを使うメリット・デメリット
ここでは、ロータイプのゲーミングチェアを使うメリット・デメリットについて解説していきます。
- ロータイプのメリットは?
- ロータイプのデメリットは?
ロータイプのゲーミングチェアにもメリット・デメリットがあり、事前に知っておくことで後悔することもなくなると思います。
それでは順番に見ていきましょう。
ロータイプのメリットは?
まずは、ロータイプのメリットからお伝えしていきます。
長時間座っても疲れにくくて腰痛や肩こりに良い
ロータイプのゲーミングチェアを使うメリットの1つ目は、長時間座っても疲れにくくて腰痛や肩こりに良いことです。
ロータイプのゲーミングチェアは、いたるところに体への負担をやわらげる工夫がされています。
中でもランバーサポートは、背もたれに体をあずけることで、背骨が自然なS字カーブになるようにサポートしてくれます。
またヘッドレストがあることで、頭や首を支えてくれるので疲れを軽減することが可能です。
普通の座椅子とちがって、長時間座っていても快適で疲れにくいといった特徴があります。
座椅子タイプなら足が浮かなくて楽
ロータイプのゲーミングチェアを使うメリットの2つ目は、座椅子タイプなら足が浮かなくて楽なことです。
小柄な人や女性によくあることですが、普通のゲーミングチェアだと足が床に届かないなんてこともあります。
しかし座椅子タイプなら床に直接座っているので、足を伸ばしたりあぐらをかいたりすることが可能です。
さらにロータイプのゲーミングチェアなら、あぐらをかいてもランバーサポートがしっかりと支えてくれるので、猫背になりづらく正しい姿勢を維持できます。
リクライニングを倒しても足を伸ばせて快適
ロータイプのゲーミングチェアを使うメリットの3つ目は、リクライニングを倒しても足を伸ばせて快適なことです。
普通のゲーミングチェアだと、リクライニングを倒して寝ても、足が浮いていて違和感を感じることがあります。
しかしロータイプのゲーミングチェアなら、足を伸ばせてまるでベッドで寝ているような寝心地で快適です。
特に寒い冬には、こたつと併せて快適にゲームができるので大きなメリットとなるでしょう。
ローデスクを合わせて使っても部屋を圧迫しづらい
ロータイプのゲーミングチェアを使うメリットの4つ目は、ローデスクを合わせて使っても部屋を圧迫しづらいことです。
普通のゲーミングチェアだと、パソコンデスクなど大きな机が必要になってきます。
しかしロータイプのゲーミングチェアであれば、机も低いタイプで合わせることができるので圧迫感もほとんどありません。
また、わざわざ低いタイプの机を購入しなくても、もともとあったこたつなどをそのまま使うこともできます。
ローデスクと合わせることで、部屋のインテリアにも馴染みやすいのでおすすめです。
ロータイプのデメリットは?
次にロータイプのデメリットについて解説していきたいと思います。
キャスターが無いタイプが多くて移動が重くて大変
ロータイプのゲーミングチェアを使うデメリットの1つ目は、キャスターが無いタイプが多くて移動が重くて大変なことです。
普通のゲーミングチェアにはキャスターが付いていて、かんたんに移動することができます。
しかしロータイプのゲーミングチェアにはキャスターが無いタイプがあり、重量もあって動かすこと自体が大変です。
中にはキャスターは付いてないけど、その場で360度回転できるタイプもあるため、そういったモデルを選ぶのも良い選択だと思います。
掃除をしたい場合などもゲーミングチェアを動かす必要があるので、この点はデメリットと言えるでしょう。
普通の座椅子に比べて価格が高い
ロータイプのゲーミングチェアを使うデメリットの2つ目は、普通の座椅子に比べて価格が高いことです。
ロータイプのゲーミングチェアはデザインや機能性を重視していて、座る人の快適性やサポート性も考慮しているため価格も高い傾向にあります。
普通の座椅子の価格帯は数千円から数万円程度ですが、ロータイプのゲーミングチェアの価格帯は一般的に数万円以上となります。
これは、研究開発や製造工程に多くのコストがかかっているため、どうしても価格に上乗せされているのです。
その分ロータイプのゲーミングチェアは、機能性やサポート性が抜群で、長時間座っていても体に負担なく快適に使用できます。
ロータイプのゲーミングチェアの選び方!
ここでは、ロータイプのゲーミングチェアの選び方について解説していきたいと思います。
- 「ファブリックかレザー」素材の違いで選ぶ
- リクライニング角度の違いで選ぶ
- 移動がしやすいキャスターの有無で選ぶ
ロータイプのゲーミングチェアにも素材の違いや、機能性、装備の有無など選ぶ際のポイントがありますので、購入時の参考にしてみてください。
「ファブリックかレザー」素材の違いで選ぶ
ロータイプのゲーミングチェアの選び方の1つ目は、素材の違いで選ぶことです。
ロータイプのゲーミングチェアの素材には、主に「ファブリックとレザー」の2つの素材から選ぶことができます。
ファブリックは通気性がよく、年間を通して快適に座ることができますが、汚れやすいことが特徴です。
レザーは飲み物などをこぼした場合でも、すぐに拭いてしまえば問題ないことが多い反面、通気性はまったくなく、暑い夏場なんかは蒸れて汗をかきやすくなってしまいます。
どちらも一長一短がありますので、自分の好みや環境に合わせて選ぶとよいでしょう。
リクライニング角度の違いで選ぶ
ロータイプのゲーミングチェアの選び方の2つ目は、リクライニング角度の違いで選ぶことです。
ロータイプのゲーミングチェアには、リクライニング機能が付いているモデルが多くあります。
しかしメーカーやモデルによっては、リクライニングの角度に違いがあるので注意が必要です。
リクライニング角の浅いモデルだと、135度くらいまでしか倒れないものもあります。
ゲーミングチェアで仮眠をとりたい人や、背もたれを深くまで倒して休憩したい人は、しっかりとチェックした方がよいでしょう。
移動がしやすいキャスターの有無で選ぶ
ロータイプのゲーミングチェアの選び方の3つ目は、移動がしやすいキャスターの有無で選ぶことです。
デメリットの項目でもお伝えしましたが、ロータイプのゲーミングチェアの中にはキャスターの無いタイプもあります。
キャスターが無いとちょっと移動したいときなど、不便に感じることがあるでしょう。
しかしキャスターが付いていなくても、360度回転できるタイプもありますので、座るときや立ち上がるときに楽です。
移動させることが多い人であれば、キャスター付きじゃないと重くてかなり大変なので、キャスター付きのモデルを選ぶようにしましょう。
【座椅子タイプ】おすすめのロータイプゲーミングチェア8選!
ここでは、おすすめのロータイプゲーミングチェアを8選ご紹介します。
長時間座っていても快適なモデルを厳選しましたので、最後までチェックしてみてください。
Dowinx LS-667901
メーカー | Dowinx |
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素材 | PUレザー |
サイズ | 60D x 60W x 103H cm |
重量 | 17.7 キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの1つ目は「Dowinx LS-667901」です。
リクライニングは最大角度165度で、快適にリラックスすることができます。
アームレストは、背もたれをたおしたときに自然な角度になる連動式を採用。
座面下のベースは角が丸くなっているため、小さいお子さんがいるご家庭でも安心して使用できます。
- 安心のメーカー1年保証付き
- 360度回転可能なベース
- 座面には高密度モールドウレタンを採用
GALAXHERO Air ZAISU
メーカー | GALAXHERO |
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素材 | ファブリック |
サイズ | 68D x 55W x 102H cm |
重量 | 19.3 キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの2つ目は「GALAXHERO Air ZAISU」です。
リクライニングは最大角度165度で、快適に休憩することができます。
アームレストは上下昇降機能付きで、最大7cmまで調整することが可能です。
座面には高反発のウレタンフォーム(約10cm厚)を使用していて、体重を分散してくれます。
- ベース部分は座ったまま360度回転が可能
- 取り外し可能なヘッドレストとランバーサポート
- 安心のメーカー1年保証付き
サンワダイレクト ゲーミング座椅子
メーカー | サンワダイレクト |
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素材 | PUレザー |
サイズ | 66D x 70.5W x 89H cm |
重量 | 18キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの3つ目は「サンワダイレクト ゲーミング座椅子」です。
座面下にはウレタン製キャスターが付いていて、座ったままの移動や方向転換ができます。
リクライニングは最大135度までたおすことができて、いつでもリラックスが可能です。
アームレストは33cm~40cmまでの上下昇降機能付きで、好みの高さに調整ができます。
座面はおしりが痛くなりにくいモールドウレタン素材を採用。
- 着脱可能なヘッドレストとランバーサポート
- 体全体を包み込むバケットシート形状
- 耐荷重は100kgまでの頑丈設計
Dowinx LS-667804
メーカー | Dowinx |
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素材 | PUレザー |
サイズ | 57D x 55W x 95H cm |
重量 | 19.15 キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの4つ目は「Dowinx LS-667804」です。
ベースは360度回転可能で、座ったまま方向転換ができます。
リクライニングは最大角度165度までたおすことができるので、ゆったりとくつろぐことが可能です。
アームレストは前後・左右・上下・角度調整ができる4Dアームレストを採用。
- ベースは角を丸くした優しいデザインで床を傷つけにくい
- 座面幅は40cmあり、あぐらをかくことも可能
- コイルスプリングクッションにより快適な座り心地
Bauhutte LOC-950RR
メーカー | Bauhutte |
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素材 | ファブリック |
サイズ | 54.5D x 37W x 82H cm |
重量 | 17.5 キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの5つ目は「Bauhutte LOC-950RR」です。
座面下には固定式のキャスター(ストッパー付き)があり、座ったままの移動ができます。
リクライニングは最大角度180度で、無段階調整によりフルフラットで仮眠をとることも可能です。
アームレストは上下・左右・前後の調整ができる3Dアームレストを採用。
- 高反発・高耐久のモールドウレタンクッションを採用
- 3D形状のヘッドレストとランバーサポートで正しい姿勢をサポート
- アームレストは左右を入れ替えることで、「前寄り」「後ろ寄り」の2パターンの取り付けが可能
E-WIN Z9
メーカー | E-WIN |
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素材 | ファブリック |
サイズ | 67D x 67W x 120H cm |
重量 | 19 キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの6つ目は「E-WIN Z9」です。
リクライニングは85度~155度まで背もたれをたおすことができるので、快適に休憩することができます。
アームレストは上下・左右・前後の調整が可能です。
ベースの裏面には保護マット(滑り止め加工済み)が付いていて、床を傷つける心配がありません。
- 高密度・高反発の肉厚ウレタンを座面と背もたれに採用
- シリンダーには国際認証機関「SGS」認証済みのガスシリンダーを使用
- 耐荷重は150kgの安心設計
Bauhutte GX-350
メーカー | Bauhutte |
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素材 | ファブリック |
サイズ | 73D x 66W x 92H cm |
重量 | 16.3 キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの7つ目は「Bauhutte GX-350」です。
リクライニングは、最大角度を180度まで無段階でたおすことができるので、フルフラットにして仮眠をとることもできます。
座面には約15cmのポケットコイルが内蔵されていて、ソファのようなふかふかの座り心地を実現。
座面下のキャスターで自由に動くことができて、ロックをかければポジション固定も可能です。
- アームレストは、上下昇降と取り付け位置の前後調整が可能
- 座面のクッションは、取り外しができるので掃除もかんたん
- 取り付け位置の調整ができる厚み約8cmのランバーサポートが、腰の負担を軽減
- 座面幅が広いため、あぐらもかきやすい
AKRacing 極坐V2
メーカー | AKRacing |
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素材 | PUレザー |
サイズ | 60D x 60W x 96H cm |
重量 | 23キログラム |
おすすめのロータイプゲーミングチェアの8つ目は「AKRacing 極坐V2」です。
リクライニング機能は、フラットポジション付近まで調整ができるので、仮眠やリラックスができます。
アームレストは、上下昇降・前後移動・回転ができるため、最適なポジションに調整が可能です。
ベース部分は360度の回転式になっているため、座ったままでラクに向きを変えることができます。
- 取り外し可能なヘッドレストとランバーサポートにより、快適な座り心地
- メタルフレーム構造により、優れた耐久性を実現
- 専用設計の内部ウレタンフォームなど快適性を追求
- 安心の5年メーカー保証
まとめ
本記事では、ロータイプのゲーミングチェアについて解説してきました。
改めて内容をまとめると、
- ロータイプのゲーミングチェアは、座面の高さがないため安定性に優れていて、長時間座っていても疲れにくい
- いたるところに体への負担をやわらげる工夫がされているため、腰痛や肩こりに良い
- ロータイプのゲーミングチェアにはキャスターが無いタイプがあることと、普通の座椅子に比べて価格が高い
- ロータイプのゲーミングチェアの選び方は、素材の違いや、機能性、装備の有無などで選ぶと良い
本記事を参考に、ロータイプのゲーミングチェアの購入を検討してみてはいかがでしょうか。