ゲーミングチェアには値段の高いモデルから安いモデルまでピンキリですが、それぞれの違いは何なのでしょうか?
特に、ゲーミングチェアの購入を考えている人は「なるべく安い価格で買いたい」と思っているでしょうから、高いチェアと安いチェアで違いを知ることができれば購入の参考になりますよね。
そこで本記事では、ゲーミングチェアの中でも高い・安いという値段の違いは一体何なのか、高いチェアと安いチェアのどっちが良いのかについて詳しくお伝えしていきます。
ゲーミングチェアの「高い・安い」値段の違いは?
結論からお伝えすると、ゲーミングチェアの高いモデルや安いモデルの違いは、正直そこまでありません。
安いゲーミングチェアでも「ひじ掛け」や「腰当クッション」などが搭載されていて、疲れにくい姿勢をキープしてくれるなど、座り心地に大きな差はありません。
高いゲーミングチェアの特徴は、ずばり「品質」ということが挙げれます。
表面の材質、部品の耐久性やアフターサービスなど、メーカー製のゲーミングチェアは安いモデルと比べるとしっかりしている印象です。
ゲーミングチェアの「高い・安い」の違いはまだまだあるので、さらに深堀していきたいと思います。
基本的に高いチェアと安いチェアで座り心地に違いは無い
前述の通り、ゲーミングチェアは、高いモデルも安いモデルも座り心地に大きな違いはありません。
価格が高いゲーミングチェアも、価格が安いゲーミングチェアもどちらも変わらない快適な座り心地で、首や腰を支えるような設計がされているので長時間座っていても疲れにくいです。
特に、ノーマルなオフィスチェアをお使いの方は、ゲーミングチェアの快適性をより感じられると思います。
実際に、私の知り合いは在宅勤務が増えてから「腰痛に悩まされていた」のですが、手ごろなゲーミングチェアを勧めてから改善されたと嬉しい報告もありました。
ゲーミングチェアを使ってから腰痛が改善されました。
ゲーミングチェアは、ゲームだけでなく、作業や仕事でもその快適性は充分に感じられるようです。
ただ、どちらかと言えば高いゲーミングチェアの方が座り心地が良いので、妥協をしない買い物をするのであれば高いゲーミングチェアを選ぶのが正解と言えるでしょう。
とは言え、ゲーミングチェアの高いモデルと安いモデルの違いは、そこまで大きな差は無いと言えます。
高いものと安いもので品質に違いはある
前述したように、ゲーミングチェアの高いモデルと安いモデルで「座り心地の違いはあまり無い」とお伝えしましたが、高いチェアと安いチェアでは「品質の違い」はあります。
具体的な高いゲーミングチェアと安いゲーミングチェアの品質の違いは以下の通りです。
- 昇降レバーの感触
- 昇降の動き
- リクライニングの滑らかさ
- 肘置きの調整可動域
- オットマン
- 表面材質
- 耐久性
上記のような特徴は、あくまで比較の話なので、安いゲーミングチェアでもメンテナンスをしっかり行えば、高いゲーミングチェアの品質に大きく近づきます。
特に、表面材質が合皮の場合はしっかりとメンテナンスをしないと、1年経たずにボロボロになってしまうこともあるので気を付けたいポイントです。
ただ、安いゲーミングチェアでも収納式のオットマンや、肘置き調整機能を備えたモデルもあるので、コスパ重視でも機能性は充分と言えるでしょう。
次に、ゲーミングチェアの高いモデルと安いモデルの違いで、注意してほしいポイントの解説をしていきたいと思います。
安いゲーミングチェアでは部品の欠品が多い傾向
ゲーミングチェアの高いモデルと安いモデルの違いとして、3つ目に「安いゲーミングチェアは部品の欠品が多い傾向が強い」ということが挙げられます。
ゲーミングチェアの高いモデルにはほとんどありませんが、安いモデルの場合、部品の欠品や、ピッチ違いのパーツが含まれていたりすることがあります。
ゲーミングチェアの多くは組み立て製品なので、手元に届いてから自分で組み立てなければいけません。
届いたその日に使いたいのに、「必要なパーツがない、ネジの本数が足りない」など欠品の報告も多く目にします。
私も、以前に購入した安いゲーミングチェアは組み立ては完了したのですが、座椅子の下にあるベアリングパーツが不良品であったことから、内部の玉が床に散らばってしまった経験があります。
もちろん、購入先に初期不良の報告をすれば問題はありませんが、あまりいい気分ではないですよね。
安いゲーミングチェアは、そういったリスクも承知した上で購入しなければいけない部分も多少あるので、充分にご理解した上でご購入ください。
高いゲーミングチェアはその点、品質がしっかりしているので欠品の心配はないと言え、安心して購入することができます。
ゲーミングチェアの高いモデル、安いモデルの違いについては以上になります。
長時間PCゲームをプレイすると「腰や肩・首」が痛くなったりと身体への負担が大きいので、ゲーミングチェアが必要不可欠ですが、「どれを買って良いか分からない」という人も少なくないのではないでしょうか?
そんな人が良く分からず「ただ安いから」といった選び方をしてしまうと、安物買いの銭失いで失敗してしまうこともあるので、せっかく買うなら良いものを買いたいですよね。
そこで、ゲーミングチェアを選ぶ際のポイントから、失敗しないおすすめのゲーミングチェアについて以下の記事で詳しくお伝えしているので参考にしてください。
ゲーミングチェアは高いモデルと安いモデルどっちが良い?
ここまでゲーミングチェアの「高い・安い」という値段の違いについてお伝えしてきましたが、結局のところ高いチェアと安いチェアどっちが良いのでしょうか?
結論からお伝えすると、
- 品質で選ぶなら高いゲーミングチェア
- コスパ重視で選ぶなら安いゲーミングチェア
で選ぶことがおすすめです。
「欠品の問題は抱えたくない、より快適なデスク環境にしたい」のであれば高いゲーミングチェアがおすすめです。
もちろん安いゲーミングチェアでも快適性は抜群なので、値段を抑えても快適性は充分です。
ゲーミングチェアは高いモデルは品質、安いモデルは値段の違い、これら双方の解説をさらに深堀していきたいと思います。
品質で選ぶなら高いゲーミングチェアがおすすめ
ゲーミングチェアは「高い・安い」という値段の違いで品質に差があるので、品質重視なら高いゲーミングチェアがおすすめです。
以下に高いゲーミングチェアの特徴をまとめてみました。
- 価格が高いと品質が優れていることが多い
- 部品の欠品などの心配も少ない
- 修理や問い合わせなどのアフターサービスもある
本革やしっかりとしたステッチなど、表面の質にこだわるなら高いゲーミングチェアがおすすめです。
見た目だけでなく、少しでも快適性を追求したい、安心して購入したいなら高いゲーミングチェアがおすすめです。
ゲーミングチェアの高いモデルに続いて、安いモデルの選び方の違いについて続きます。
コスパ重視なら安いゲーミングチェアがおすすめ
ゲーミングチェアは「高い・安い」という値段の違いで品質に差があるので、コスパ重視なら安いゲーミングチェアがおすすめです。
- 安い価格でコスパの高いゲーミングチェアが欲しい人に最適
- 価格が安いからといって使えないほど品質が悪いわけではない
- 多少、作りの悪さや、欠品の可能性などは受け入れる必要がある
実際のところ、部品の欠品や、傷などの問題はほとんどないので、安心して購入しても大丈夫です。
ただ、高いゲーミングチェアと比較した場合に少しばかりリスクがある、ということを頭の片隅にいれておくと良いと思います。
ゲーミングチェアの高いモデル、安いモデルの選び方の違いは以上になります。
【ゲーミングチェア】高い・安い別のおすすめモデル6選!
ここからは、ゲーミングチェアの中でも、
- 価格の高いゲーミングチェア
- 価格の安いゲーミングチェア
という2つに分けておすすめなゲーミングチェアを詳しくお伝えしていきます。
前述したように、品質を重視する人は「価格の高いモデル」を、コスパ重視で選ぶ人は「価格の安いモデル」がおすすめです。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
高い価格でも高品質なおすすめゲーミングチェア
まずは、ゲーミングチェアの中でも高い価格でも高品質なおすすめモデルとして、以下の3つが挙げられます。
DXRacer Formula
ゲーミングチェアの中でも、高い価格でも高品質なおすすめモデルの1つ目は「DXRacer Formula」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 通気性が良く耐久性の高いファブリック素材
- 高密度・高反発なウレタンフォームによる身体をしっかりと支えてホールドしてくれる
- 推奨身長「155cm~175cm」と体格が小柄~普通の人に最適
上記の通り「DXRacer Formula」は、通気性が良く耐久性の高い「ファブリック素材」になっているので、暑い夏場でも高い快適性があります。
耐久性に関しては、レザー製のように劣化による「表面の剥がれ」が無いので、今後長い間使っていける椅子が欲しいという人に最適です。
また、高密度・高反発なウレタンフォームが使われているので、身体をしっかりと支えてホールドしてくれるので、身体への負担を減らしてくれ、長時間座っていても疲れにくいです。
そして、日本人向けの設計になっているので、推奨身長「155cm~175cm」と体格が小柄な人や、体格がそこまで大きくない普通の人には最適なサイズ感です。
逆に、身長175cm以上の体格が大きい人には、この後お伝えする「AKRACING WOLF」の方が最適なので、購入する際には注意してください。
上記のことから、ゲーミングチェアの中でも、高い価格でも高品質なおすすめモデルとして「DXRacer Formula」が挙げられます。
AKRACING WOLF
ゲーミングチェアの中でも、高い価格でも高品質なおすすめモデルの2つ目は「AKRACING WOLF」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 通気性が良く肌触りの良いファブリック素材
- フルフラットが可能な180度リクライニング機能
- 座面の奥行きが広く体格が大きい人に最適
上記の通り「AKRACING WOLF」は、通気性が良く耐久性の高い「ファブリック素材」になっており、カラーリングの部分にはPUレザーを使用することで見た目の高級感も高いです。
また、最も大きな特徴として、フルフラットにすることが可能な「180度リクライニング機能」があり、休憩したい時や仮眠を取りたい時にかなり快適です。
そして、前述した「DXRacer Formula」とは異なり、座面の奥行きが広いので深く座ることも可能であり、耐荷重が150㎏もあるので、特に体格が大きい人に最適なサイズ感となっています。
その為、身長175cm以上の体格が大きな人や、ゆったりとゆとりを持って座りたいという人には「AKRACING WOLF」がおすすめです。
上記のことから、ゲーミングチェアの中でも、高い価格でも高品質なおすすめモデルとして「AKRACING WOLF」が挙げられます。
Bauhutte RS-950RR
ゲーミングチェアの中でも、高い価格でも高品質なおすすめモデルの3つ目は「Bauhutte RS-950RR」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 長時間座っていても快適な通気性の良いファブリック素材
- 4Dアームレストで「上下、前後、左右」詳細に調整できる
- 最も日本人向けの体格に最適化されたゲーミングチェア
上記の通り「Bauhutte RS-950RR」は、長時間座っていても通気性が良く耐久性の高い「ファブリック素材」になっているので、夏場は蒸れにくく快適で、冬場は暖かみがあり快適です。
また、「4Dアームレスト」になっているので「上下、前後、左右」など位置を詳細に調整できるので、高さだけ調整できるアームレストとは違いあらゆる姿勢に対応しています。
そして、大きな特徴は、多くのゲーミングチェアが欧米人向けに設計されているところ、「Bauhutte RS-950RR」は最も日本人向けの体格に最適化されたゲーミングチェアであることです。
その為、しっかり足つきの良いチェアの高さや、低座面設計になっていることで、しっかりと身体にフィットしてくれて長時間座っていても疲れにくいです。
上記のことから、ゲーミングチェアの中でも、高い価格でも高品質なおすすめモデルとして「Bauhutte RS-950RR」が挙げられます。
安い価格でコスパの良いおすすめゲーミングチェア
次に、ゲーミングチェアの中でも安い価格でコスパの良いおすすめモデルとして、以下の3つが挙げられます。
Gtracing GT002
ゲーミングチェアの中でも、安い価格でコスパの良いおすすめモデルの1つ目は「Gtracing GT002」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 「15,000円弱」と破格の安さ
- PUレザー素材で見た目の高級感があり汚れに強い
- 3Dランバーサポートで腰をしっかり支えてくれて長時間座っていても快適
- 165度リクライニング機能で休憩や仮眠に最適
上記の通り「Gtracing GT002」は、「15,000円弱」と非常に安い価格でコスパの良いゲーミングチェアであり、使用感も他の高いモデルに比べて問題ありません。
価格が安いからといって、機能性が低いということも無く、「リクライニング機能、ヘッドレスト、ランバーサポート、アームレスト」をはじめとするゲーミングチェアとしての機能が充実しています。
また、「PUレザー素材」が使われているので、見た目の高級感があることはもちろん、液体系の汚れに強いので、万が一、飲み物をこぼしてしまっても拭き取るだけで綺麗になります。
さらに、165度倒すことが可能な「リクライニング機能」は、休憩する時や仮眠を取る時に最適な高い快適性があります。
これほど安い価格でコスパの良いゲーミングチェアは、他になかなか無いので、安い価格でゲーミングチェアを買いたいという人は買わない理由がありません。
上記のことから、ゲーミングチェアの中でも、安い価格でコスパの良いおすすめモデルとして「Gtracing GT002」が挙げられます。
Gtracing GT901
ゲーミングチェアの中でも、安い価格でコスパの良いおすすめモデルの2つ目は「Gtracing GT901」であり、主な特徴は以下の通りです。
- オットマン付きで「2万円」を切る破格の安さ
- PUレザー素材で見た目の高級感があり汚れに強い
- オットマン付きで休憩や仮眠の時に足を伸ばせて快適
- 約10センチ厚の高反発ウレタン長時間座っても疲れにくい
上記の通り「Gtracing GT901」は、「2万円弱」と非常に安い価格でありながら、休憩や仮眠を取るときに快適なオットマン付きと非常にコスパの良いゲーミングチェアです。
素材には「PUレザー」が使われており、見た目の高級感があることはもちろん、液体系の汚れにも強く、約10cm厚の高反発ウレタンの座面がレザーでも柔らかい座り心地を実現しており快適です。
また、収納できるオットマン付きなので、約170度まで背もたれを倒せる「リクライニング機能」と併せて使用すれば、快適な休憩や仮眠になること間違いなしです。
上記のことから、ゲーミングチェアの中でも、安い価格でコスパの良いおすすめモデルとして「Gtracing GT901」が挙げられます。
Dowinx LS-666801F
ゲーミングチェアの中でも、安い価格でコスパの良いおすすめモデルの3つ目は「Dowinx LS-666801F」であり、主な特徴は以下の通りです。
- オットマン付きで「2万円弱」の破格の安さ
- 通気性抜群のファブリック素材で快適で高耐久
- 高級ソファと同じ「コイルスプリング」採用で長い時間座っても疲れにくい
- 170度倒せるリクライニング機能で休憩や仮眠が快適
上記の通り「Dowinx LS-666801F」は、「2万円弱」と非常に安い価格でありながら、ファブリック素材のオットマン付きゲーミングチェアなので休憩や仮眠が快適な非常にコスパの良いモデルです。
これまで、オットマン付きのゲーミングチェアは「PUレザー素材」がほとんどでしたが、「Dowinx LS-666801F」はファブリック素材なので通気性抜群です。
また、高級ソファに使われるような「コイルスプリング」が座面に使われているので、硬すぎず、柔らかすぎない丁度良い座り心地で、長い時間座っても疲れにくい高い快適性があります。
さらに、背もたれを170度倒せる「リクライニング機能」と、オットマンの掛け合わせにより、休憩や仮眠を取る時の快適性が抜群です。
上記のことから、ゲーミングチェアの中でも、安い価格でコスパの良いおすすめモデルとして「Dowinx LS-666801F」が挙げられます。
まとめ
本記事では、ゲーミングチェアの高いモデルと安いモデルの違いについての解説と、おすすめゲーミングチェア製品のご紹介についてお伝えしてきました。
改めて、内容をまとめると以下の通りです。
- 高いモデルも安いモデルも座り心地に大差はない
- 品質にこだわるなら高いモデルがおすすめ
- コスパを重視するなら安いモデルがおすすめ
- 高いモデルは細部まで質が高い
- 安いモデルは欠品などのリスクもあるがそこまで心配しなくていい
- おすすめのゲーミングチェア製品
高い・安いといってもゲーミングチェアの相場は、高級チェアとくらべて手ごろなので、導入を検討するなら、品質を求めるか価格を重視するかで選びましょう。
本記事では、ゲーミングチェアの高い・安いの違いについて解説してまいりました、ご紹介している製品はどれもおすすめなので是非ご検討してみてください。