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新型スイッチ 違い

10月8日発売となった新型スイッチですが、具体的に「新型スイッチの違いは何があるの?」と気になっている人も少なくないのではないでしょうか?

新型スイッチと旧型スイッチを比較して、大きな違いやメリットが少ないなら、「別にわざわざ買い変えない」という人も多いですよね。

そこで本記事では、新型スイッチの違いを旧型スイッチと比較して、「どこが変わったのか・変わったことでどんなメリットがあるのか」を詳しくお伝えしていきます。

新型スイッチ(有機ELモデル)と旧型スイッチの違い・変わったところは?

新型スイッチ(有機ELモデル)と旧型スイッチの違いとして、変わった点は具体的には以下の6つです。

  • 画面サイズと液晶パネル
  • スイッチドック
  • 背面スタンド
  • 本体内蔵の保存容量
  • 本体サイズ・重さ
  • 価格

では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。

画面サイズと液晶パネル

新型スイッチと旧型スイッチの違いとして、まず1つ目は「画面サイズ・液晶パネル」の違いが挙げられます。

まず、新型スイッチ(有機ELモデル)は「6.2インチ⇒7インチ」と、旧型スイッチと比べて0.8インチ新型スイッチの方が大きいです。

そして、新型スイッチの最も大きな違いは「液晶パネルが有機EL」であることです。

通常の液晶パネルと有機ELの最も大きな違いは「発色」であり、鮮やかな色で画面を映し出してくれ、特に黒の発色が”本物の黒”と言われているのが有機ELの特徴です。

また、有機ELは発生する「ブルーライトの軽減」や、動きの早い映像の出力が得意で、残像感が少なくなります。

スイッチドック

新型スイッチと旧型スイッチの違いとして、2つ目は「スイッチドック」の違いです。

新型スイッチのドックは、USB端子を1ポート無くすことで、”有線LAN”ポートが追加されており、オンライン対戦をより遅延なく、快適に遊ぶことができます。

ただ、ドックの違いに関しては、ドックに接続してテレビで遊ぶことが少ない人にとっては、あまり関係の無い違いだと言えます。

背面スタンド

新型スイッチと旧型スイッチの違いとして、3つ目は「背面スタンド」の違いが挙げられます。

旧型スイッチの背面スタンドは、一定の角度でしか立てることができず、「もう少し倒れてくれればなあ」と感じたことがある人も多いですよね?

新型スイッチでは、背面スタンドが改良され、”自由な角度”でスタンドを立てて、ゲームを遊ぶことができます。

本体内蔵の保存容量

新型スイッチと旧型スイッチの違いとして、4つ目は「本体内蔵の保存容量」の大きさの違いです。

旧型スイッチでは「32GB」のところ、新型スイッチの容量は「64GB」と2倍になっています。

2倍も容量があれば、より多くのゲームをインストールして遊ぶことができますね。

本体サイズ・重さ

新型スイッチと旧型スイッチの違いとして、5つ目は「本体サイズと重さ」の違いが挙げられます。

旧型スイッチに比べて新型スイッチは、横幅が”3mm”大きくなっており、重さは”約20g”重くなっています。

ドックを使わず、ずっと手でもってスイッチでゲームを遊ぶ人は、重量アップは手首や指への負担が大きくなるので、少しデメリットでもあります。

価格

新型スイッチと旧型スイッチの違いとして、6つ目は「価格」が挙げられます。

旧型スイッチの定価は「32,978円」に対し、新型スイッチの価格は「37,980円」と、約5千円の値上げとなっています。

新型スイッチ(有機ELモデル)と旧型スイッチで違いが無い部分は?

新型スイッチ(有機ELモデル)と旧型スイッチで違いが無い部分は、「内部のスペック」です。

新旧それぞれのスイッチを比較しても、内部の性能的な違いは一切なく、単純に画面サイズや液晶の「有機EL化」が大きな違いとなります。

そのため、≫新型スイッチでfps(フレームレート)は60fpsまで出るの?でお伝えしている通り、スイッチで出せる最大fps(フレームレート)も違いはありません。

新型スイッチに変えることで、120fpsといった高いフレームレートで快適にゲームを遊べるのか期待している人にとっては、残念な結果と言わざるを得ません。

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新型スイッチ(有機ELモデル)と旧型スイッチはどっちを買うべき?

新型スイッチと旧型スイッチの違いを比較して、どっちを買うべきなのか結論からお伝えすると以下の通りです。

  • テレビに接続して遊ばない人は”新型スイッチ”
  • 主にテレビでスイッチを遊ぶ人は”旧型スイッチ”

では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。

テレビに接続して遊ばない人は”新型スイッチ”

新型スイッチと旧型スイッチの違いから、どっちを買うべきかの結論として、「テレビに接続して遊ばない人は”新型スイッチ”がおすすめ」です。

理由は、新型スイッチの液晶が「有機EL」であることと、画面サイズが大きいからです。

新型スイッチは、手持ちで遊ぶ人にとって嬉しい、映像の鮮やかさと大きな画面により、旧型スイッチを手持ちで遊ぶよりも快適になったと言えます。

逆に、旧型スイッチだと、画面サイズが少し小さく、目が疲れやすかったり、映像も有機ELモデルより綺麗ではありません。

そのため、テレビに接続してスイッチで遊ばない人は「新型スイッチ」がおすすめです。

主にテレビでスイッチを遊ぶ人は”旧型スイッチ”

新型スイッチと旧型スイッチの違いから、どっちを買うべきかの結論として、「主にテレビでスイッチを遊ぶ人は”旧型スイッチ”がおすすめ」です。

新型スイッチは、「液晶が有機EL、画面サイズが大きい」というメリットがありますが、ドックを使ってテレビに接続する人にとっては、全くメリットとは言えません。

なぜなら、テレビに接続する場合は、テレビ自体の液晶パネルの種類や、画面サイズに依存するので、スイッチ本体が有機ELでも、あまり関係がありません。

また、新型と旧型のスイッチを比較しても性能自体は同じなので、テレビに接続する人は旧型スイッチが最適です。

有線LANポートの問題に関しては、別売りで「USB⇒LANポート」の変換を挿せば、問題ありません。

新型スイッチ(有機ELモデル)の違いで買い替えを検討すべき?

ここまで、新型スイッチ(有機ELモデル)の違いをお伝えしてきましたが、現在、旧型スイッチを使用している人は買い替えを検討すべきだと言えるでしょうか?

結論からお伝えすると、「”買い換えを検討すべき”とは言えない」です。

もちろん、新型スイッチにしか無いメリットが多くあることは事実です。

しかし、内部の性能に変化がなく、液晶パネルと画面サイズが変わっただけでは、「旧型スイッチ⇒新型スイッチ」への買い替えは、あまりお得ではありません。

ただ、「テレビに接続しないで手持ちで遊ぶ人や、初めてスイッチを買う人」は、新型スイッチの方が最適だと言えます。

まとめ

本記事では、新型スイッチの違いを旧型スイッチと比較して、「どこが変わったのか・変わったことでどんなメリットがあるのか」を詳しくお伝えしてきました。

改めて、新型スイッチと旧型スイッチの違いをまとめると以下の通りです。

  • 画面サイズが0.8インチアップ
  • 液晶パネルが有機ELに
  • スイッチドックにLANポートが追加
  • 背面スタンドの角度が自由に
  • 本体内蔵の保存容量が64GBにアップ

逆に、新旧で内部の性能に違いは無いので、高いfps(フレームレート)が出るようになったり、画質が良くなったりはしていません。

そのため、いま旧型スイッチを使っている人で、「新型スイッチへの買い替えを検討すべきだ」と言える人の方が少ないと言わざるを得ません。