「GeForce NOW」の利用を検討している、または、既に利用している人の中には、コントローラーでプレイすることを考えられている人も多いのではないでしょうか?
実際、GeForce NOWではコントローラーを使用することで、相手より有利な環境でプレイすることができるので、コントローラーの使用は必須と言えるでしょう。
そこで、本記事ではスマホでも使えるおすすめのコントローラーや、使い方、コントローラーを使う利便性について解説していきたいと思います。
それでは「GeForce NOW」でコントローラーを使用するメリットについて早速見ていきましょう。
【GeForceNOW】コントローラーはスマホでプレイするには必須?
「GeForce NOW」でプレイする際に、コントローラーは必須なのか、について解説していきたいと思います。
そこで、参考にしてほしいポイントを以下にまとめてみました。
- GeForce NOWをスマホで利用するならコントローラーは必須
- コントローラーが無いとゲーム画面の視認性が悪くなる
それでは早速、GeForce NOWにおいて如何に、コントローラーが必要なのか、ついて見ていきましょう。
GeForce NOWをスマホで利用するならコントローラーは必須
「GeForce NOW」をスマホでプレイするならコントローラーは必須となります。
なぜなら、スマホやノートパソコンといったどんなデバイスでもPCゲームがプレイできる「GeForce NOW」では、多くのプレイヤーがキーボード・マウスやコントローラーで参加しているからです。
スマホ特有のタッチコントローラーでは、これら上記のデバイスよりも操作性が極端に悪く、対戦ゲームなどでは圧倒的なデバイス差が生じます。
実際、コントローラーの方が直接的に感触が手に伝わるので、正確性の高い操作を求めるならコント―ローラーを使うべきだと言えるでしょう。
なので、スマホで「GeForce NOW」プレイするなら、コントローラーの使用をおすすめします。
コントローラーが無いとゲーム画面の視認性が悪くなる
スマホで「GeForce NOW」をプレイする際に、コントローラーの有無でゲーム画面の視認性に大きく影響します。
ただでさえ、小さいスマホの画面を指でタッチして操作するとなると、視認できる部分がおおよそ7割ほどになってしまいます。
さらに、指を4本使ってプレイする人は、画面の約半分の面積を占めてしまうことになるので、せっかくの綺麗なグラフィックも十分に楽しむことは難しいと言えるでしょう。
特に、FPSやバトルロワイヤルゲームでは敵を視認することが特に重要となるため、指で画面を覆ってしまう環境ではハンデを背負って戦っているのと同じと言えます。
スキンや設定で敵の視認性を良くしていても、指で画面を隠していては意味がありませんよね。
なので、GeForce NOWを利用する時こそ、コントローラーは必要なデバイスだと言うことになります。
【GeForce NOW】コントローラーの遅延はどう?
「GeForce NOW」でコントローラーを使用する場合、入力遅延があるのかは気になるポイントですよね。
そこで、参考にしてほしいポイントを以下にまとめてみました。
- Bluetooth接続の無線コントローラーでは少し遅延がある場合がある
- 優先接続のコントローラーなら遅延の心配は無い
それでは早速、GeForce NOWで「コントローラーを使用した時の入力遅延」ついて見ていきましょう。
Bluetooth接続の無線コントローラーでは少し遅延がある場合がある
「GeForce NOW」でBluetooth接続の無線コントローラーを使用する場合には、遅延を感じられることがある、ということを念頭に置いておきましょう。
特に、対戦ゲームにおいてはコンマ何秒で勝敗が決まるため、無線コントローラーでのプレイは多少不利な印象です。
実際に使用しているユーザーの声を見てみると、入力遅延を感じている方も多いようです。
このように、人によっては入力遅延は少なからず感じられる、ということがわかります。
なので、GeForce NOWでコントローラーの使用するなら、有線での接続が好ましいでしょう。
有線接続のコントローラーなら遅延の心配は無い
一方で、「GeForce NOW」を有線接続のコントローラーでプレイする場合は、遅延の心配もなく、快適に操作できるのでおすすめです。
そこで、選ぶ際に気を付けてほしいポイントは「接続端子の違い」です。
スマホにもよりますが、Android端末なのか、iPhone端末なのか、それぞれに端子が異なるので、対応している製品なのか必ず確認しましょう。
また、端子変換のアダプターなどを利用すれば使える製品もあるので、活用してみてはいかがでしょうか。
スマホで快適にGeForce NOWをプレイしたいなら、有線コントローラーの使用をおすすめします。
【GeForce NOW】コントローラーの設定方法は?
「GeForce NOW」でのコントローラーの設定方法をご紹介致します。
まず、有線コントローラーの場合は、接続するだけで設定ができます。
一方で、無線コントローラーの場合は、本体の設定から「Bluetooth接続」の設定を行いましょう。
同時に、コントローラーをペアリングモードにしておくことも忘れないようしましょう。
PS4のコントローラー「DUALSHOCK 4」を使う場合は「ホームボタン+SHAREボタン」を同時押しでペアリングモードに切り替えることができます。
その後、スマホの本体設定の「Bluetooth設定」から「DUALSHOCK 4」を選択して、接続してください。
GeForce NOWでのコントローラーの設定方法は以上になりますが、他社の無線コントローラーの場合は製品の説明書を参考に接続を試みてください。
【GeForce NOW対応】Android用のおすすめコントローラー
まずは、「GeForce NOW」に対応したAndroid用のおすすめコントローラーとして、以下の4つを紹介します。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
Xbox ワイヤレスコントローラー+USB-Cケーブル【価格:5,973円】
「GeForce NOW」に対応したAndroid用のおすすめコントローラーの1つ目は「Xbox ワイヤレスコントローラー+USB-Cケーブル」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 他のコントローラーに比べて圧倒的に安い
- Bluetooth接続・USB-C有線接続の両方に対応
- 非常に操作性が良く快適にゲームをプレイできる
上記の通り「Xbox ワイヤレスコントローラー」は、他のコントローラーが1万円前後という価格に比べて「5,973円(税込)」と圧倒的に価格が安いです。
価格が安いと言っても、品質が悪いということは全く無く、「Xboxコントローラー」としての操作性の良さや、ホールド感は抜群です。
また、「Bluetooth接続・USB-C有線接続」の両方に対応しており、USB-Cケーブルも付属しているので、別途購入する必要無く、有線接続で遅延の無い快適なプレイが可能です。
とりあえず、GeForce NOWをスマホで快適に利用するためのコントローラーを、安い価格で購入したいという人におすすめです。
Razer Junglecat【価格:12,800円】
「GeForce NOW」に対応したAndroid用のおすすめコントローラーの2つ目は「Razer Junglecat」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 低遅延Bluetooth接続により遅延がほぼ無く快適
- 専用アプリでボタンレイアウトをカスタマイズ可能
- 専用アプリでスティック感度も調整可能
上記の通り「Razer Junglecat」は、無線接続のAndroid用コントローラーですが、低遅延のBluetooth接続により、無線コントローラーでも遅延がほぼ無く快適にゲームをプレイできます。
また、専用アプリでボタンレイアウトをカスタマイズすることが可能な為、自分好みの操作しやすい操作方法にカスタマイズすることが可能です。
さらに、スティック感度も調整できるため、正確なスティック操作を求められるFPSゲームでプレイしやすくなる重要な機能です。
Razer Raiju Mobile【価格:19,212円】
「GeForce NOW」に対応したAndroid用のおすすめコントローラーの3つ目は「Razer Raiju Mobile」であり、主な特徴は以下の通りです。
- Bluetooth接続・USB-C接続の両方に対応
- スマホクリップで見やすい角度に調整可能
- 切り替え可能なトリガーボタンで連射操作がしやすい
- Razerメカタクタイルアクションボタン採用
上記の通り「Razer Raiju Mobile」は、「Bluetooth接続・USB-C接続」の両方に対応しており、ケーブルストレスの無い無線接続と、遅延の心配が無い有線接続を任意で切り替えが可能です。
また、スマホクリップでスマホを固定し、自分が見やすい角度に調整してゲームをコントローラー操作できるので、ゲームプレイへの没入感が圧倒的です。
さらに、切り替え可能なトリガーボタンは、連続射撃といった連続操作が快適になるよう、浅く設定することが可能で、連続操作による指への負担も軽減できます。
そして、「Razerメカタクタイルアクションボタン」を採用していることで、ソフトな押し心地を実現しつつ、「カチッ」という確かなフィードバックにより、つい余計にボタンを押したくなる操作の快感があります。
DUALSHOCK 4【価格:9,980円】
「GeForce NOW」に対応したAndroid用のおすすめコントローラーの4つ目は、PS4純正コントローラーの「DUALSHOCK 4」であり、主な特徴は以下の通りです。
- PS4純正コントローラーの操作性の良さと安心感
- Bluetooth接続・有線接続の両方に対応
- コントローラーのカスタマイズ製品も豊富にある
上記の通り「DUALSHOCK 4」は、PS4の純正コントローラーとしてのストレスが無く、繊細な操作が可能な快適性の良さと、安心感をスマホでも体験できます。
また、「Bluetooth接続・有線接続」の両方に対応しており、ケーブルストレスの無い無線接続と、遅延の心配が無い有線接続を、任意で切り替え可能です。
ただ、有線接続の場合は「変換ケーブル」が必要になり、
- 端末が「USB-C」であれば「USB-CからUSB-A」への変換ケーブルが
- 端末が「Micro USB」であれば「Micro USBからUSB-A」の変換ケーブル
が必要です。
有線接続に変換ケーブルが必要なことはデメリットに感じるかもしれませんが、他のAndroid用コントローラーは「USB-C接続」がほとんどなので、端末の「USB-C、MicroUSB」など接続端子によって対応する変換ケーブルを買えば良いので、互換性が高いというメリットでもあります。
さらに、コントローラーのアナログスティックや、ボタンのカスタマイズ製品が豊富にある為、自分好みの操作しやすいコントローラーへとカスタマイズすることが可能です。
【GeForce NOW対応】iPhone(iOS)用のおすすめコントローラー
次に、「GeForce NOW」に対応したiPhone用のおすすめコントローラーとして、以下の3つを紹介します。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
Razer Kishi for iPhone【価格:12,980円】
「GeForce NOW」に対応したiPhone用のおすすめコントローラーの1つ目は「Razer Kishi for iPhone」であり、主な特徴は以下の通りです。
- 遅延の無い「Lightning」有線接続
- 公式によるクラウドゲーミング推奨デバイス
- 持ちやすく操作しやすいエルゴノミックデザイン
上記の通り「Razer Kishi for iPhone」は、「Lightning」有線接続によってBluetooth接続のコントローラーと違い、遅延の無い快適なゲームプレイが可能です。
また、Razer公式でクラウドゲーミング推奨コントローラーと謳っており、GeForceNOWをiPhoneで利用したい人に最適です。
さらに、持ちやすく操作しやすいエルゴノミックデザインによって、長時間使っていても疲れにくく、直感的な操作が可能で「操作しづらい…」といった心配もありません。
GAMEVICE for iPhone【価格:9,800円】
「GeForce NOW」に対応したiPhone用のおすすめコントローラーの2つ目は「GAMEVICE for iPhone」であり、主な特徴は以下の通りです。
- Lightning有線接続により遅延がなくペアリングの必要も無い
- パワーパススルー機能によりゲームをしながら充電可能
上記の通り「GAMEVICE for iPhone」は、Lightning有線接続により遅延の無い快適なゲームプレイが可能であり、他の無線接続のコントローラーよりも価格が安いです。
具体的に比較すると「SteelSeries Nimbus」はBluetooth接続のコントローラーであり、レビューでは多少の遅延があると言われていますが、価格は「17,960円」とかなり高いです。
また、有線接続とは言えiPhoneを接続すれば一体型の「Nintendo Switch」のような見た目になり、有線のデメリットであるケーブルの煩わしさもありません。
さらに、「GAMEVICE」であれば、パワーパススルー機能によりiPhoneに接続してコントローラーとして使用しながらでも充電が可能なので、充電が途中で切れる心配もありません。
SONY DUALSHOCK 4【価格:9,980円】
「GeForce NOW」に対応したiPhone用のおすすめコントローラーの3つ目は「SONY DUALSHOCK 4」であり、主な特徴は以下の通りです。
- PS4純正コントローラーの操作性の良さと安心感
- Bluetooth接続・有線接続の両方に対応
- コントローラーのカスタマイズ製品も豊富にある
特徴は、Android用のおすすめコントローラーとしても紹介した通り「SONY DUALSHOCK 4」は、操作性も良く安心感があり、iPhoneでも接続してコントローラーとして使用できます。
Bluetooth接続する場合は、前述した設定方法でお伝えした通り「ペアリングモード」にして、接続しますが、遅延が気になる人は有線接続がおすすめです。
ただ、「DUALSHOCK 4」を有線接続する場合は、「Lightning端子からUSB-A」への変換ケーブルが必要になるため、注意してください。
まとめ
本記事では、GeForce NOWでコントローラーを使うメリット、おすすめのコントローラについてお伝えしてきました。
本記事の内容をまとめると以下の通りです。
- スマホでGeForce NOWをプレイするならコントローラは必須
- タッチスクリーンは視認性に大きく影響するので入力デバイスは活用するべき
- 無線コントローラは入力遅延の問題がある
- 快適に操作したいなら有線コントローラーがおすすめ
- コントローラーの設定方法
- おすすめのコントローラー
スマホでGeForce NOWをプレイするならコントローラーは必須で、使用するメリットも多く、使わない手はないと言っても過言ではないですよね。
「GeForce NOW」は月額1,980円で楽しめる大人気のサービスなので、今後長期での利用を予定している人は、早期にコントローラーを導入していた方が良いでしょう。
スマホでGeForce NOWでプレイする際は、是非、コントローラーを使用して快適に遊んでみてはいかがでしょうか?