「オーバーウォッチ2ができるゲーミングPCが知りたいけど、どれを買えば良いか分からない」
「普通のパソコンでオーバーウォッチ2はできないの?」
なんて、思っている方が多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、
について詳しくお伝えしていきます。
これからオーバーウォッチ2を始めたいという方はぜひ最後までお読みください!
5分くらいで読めて、自分に合ったゲーミングPCを見つけることができますよ!
ゲーミングPCじゃないとオーバーウォッチ2はできない?
オーバーウォッチ2は、ゲーミングPCじゃないと動作しない可能性が高いです。
ここでは、オーバーウォッチ2がゲーミングPCじゃないとできない理由についてご紹介します。
普通のパソコンでは性能が低すぎてオーバーウォッチ2が起動すらしないかも
結論を言うと、オーバーウォッチ2はゲーミングPCじゃないとプレイすることが困難です。
その理由は、グラフィックボードにあります。
グラフィックボード(GPU)とは、画像の処理をするパーツで、ゲーム画面を描写するのには欠かせません。
普通のパソコンでは、CPUに内蔵されたグラフィックボードが使われており、ゲームをするのには性能が不足しています。
性能が低すぎて、そもそもゲームが起動しない可能性すらあります。
ゲーミングPCじゃないと高いフレームレートで快適に遊べない
性能の高いグラフィックボードを搭載したゲーミングPCじゃないと、フレームレートが出ず、快適にプレイできません。
※フレームレート(fps)とは、動画が1秒間に何枚の画像で構成されているかを示すの単位のこと。
オーバーウォッチ2は、要求されるスペックが比較的低いため、普通のパソコンでも動作する可能性があります。
しかし、起動してもカクカクしてまともにプレイできないことがほとんどでしょう。
↓fpsの違いにおける見え方変化
パソコンの性能不足で、途中でゲームから落ちてしまう、遅延がひどくてまともに動けないなど、味方に迷惑がかかってしまいます。
オーバーウォッチ2はチームゲームで、誰か一人がまともに動けない状況だと、ほとんどの場合試合に負けてしまいます。
味方に迷惑をかけないためにも、最低限、快適にプレイできるゲーミングPCが必須です。
オーバーウォッチ2をゲーミングPCで遊ぶために必要なスペックは?
ここでは、オーバーウォッチ2の公式サイトを基に、ゲーミングPCで遊ぶために必要なスペックをご紹介します。
ゲーミングPC選びの基準になってくるので、ぜひ確認してみてください。
オーバーウォッチ2をプレイするための最低スペック
オーバーウォッチ2を遊ぶためのゲーミングPCの最低スペックは以下のようになっています。
CPU:Intel Core i3・AMD Phenom X3 8650
GPU:GeForce GTX600シリーズ・AMD Radeon HD 7000シリーズ
メモリ:6GB
オーバーウォッチ2をプレイするための推奨スペック
オーバーウォッチ2を遊ぶためのゲーミングPCの推奨スペックは以下のようになっています。
CPU:Intel Core i7・AMD Ryzen 5
GPU:GeForce GTX 1060・GeForce GTX 1650・AMD R9 380・AMD RX 6400
メモリ:8GB
オーバーウォッチ2を144fpsでプレイするためのスペック
オーバーウォッチ2を144fpsで快適にプレイするには、以下のようなスペックのゲーミングPCが必要です。
CPU:Intel Core i7・AMD Ryzen 7
GPU:GeForce GTX 1660 SUPER、RTX3050
メモリ:16GB
上記のスペックのゲーミングPCなら、フルHD解像度で画質設定を落とせば144fpsでプレイすることは可能です。
グラボは最低でも「GTX1660 SUPER・RTX3050」が搭載されていないと、144fpsでプレイするのは難しいです。
また、メモリも16GBくらい搭載されていないと、厳しいので注意が必要です。
オーバーウォッチ2を240fpsでプレイするためのスペック
CPU:Intel Core i7・AMD Ryzen 7
GPU:GeForce RTX3070 以上
メモリ:16GB
上記のスペックのゲーミングPCなら、フルHD解像度で画質設定を落とせば240fpsでプレイすることは可能です。
グラボは最低でも「RTX3070」が搭載されていないと、240fpsでプレイするのは難しくなります。
より安定して240fpsを維持するには、「RTX3080」が搭載されていると安心です。
オーバーウォッチ2が遊べるゲーミングPCの選び方は?
ここでは、オーバーウォッチ2が遊べるゲーミングPCの選び方をご紹介します。
60fps、144fps、240fpsごとに選び方を紹介しているので、自分がプレイしたい環境に合わせた選び方がわかります。
60fpsでオーバーウォッチ2が遊べるゲーミングPCの選び方
価格を抑えて、オーバーウォッチ2を60fpsで遊びたい場合、「GTX1660 SUPER・RTX3050」を搭載したゲーミングPCを選びましょう。
GTX 1660 SUPERなら、ゲーム内の画質設定を最低まで下げれば144fps出すことも可能です。
GTX 1660 SUPER搭載のPCは10万円弱で買うことができるので、ゲーミングPCの中でも価格が安いと言えます。
後ほど、GTX 1660 SUPER搭載のおすすめなPCについて紹介しているので、そちらも参考にしてください!
144fpsでオーバーウォッチ2が遊べるゲーミングPCの選び方
144fpsでオーバーウォッチ2をプレイしたい場合、最低でも「RTX3060」搭載のゲーミングPCを選ぶと安心です。
RTX 3060搭載のゲーミングPCなら、ゲーム内の画質設定を高くしても、144fps出すことが可能です。
144fps出せても、画質が悪いとストレスになる可能性もあるので、画質を良くしても144fpsが出せるゲーミングPCをおすすめします。
また、アップデートを繰り返すと、ゲームが重くなる可能性があるので、少し余裕があるくらいがちょうどいいと言えます。
RTX 3060なら、オーバーウォッチ2だけでなく、他のゲームでも144fpsを安定して出せるため、他のゲームをプレイしたい場合にもおすすめです。
240fpsでオーバーウォッチ2が遊べるゲーミングPCの選び方
オーバーウォッチ2を240fpsでプレイするには、最低でも「RTX3070」搭載のゲーミングPCを選ぶと安心です。
RTX 3070搭載のPCなら、ゲーム内の画質設定を下げることで240fpsを出すことが可能です。
少しでも価格を抑えたい場合は「RTX3070」がおすすめですが、画質が良い状態で240fps出したいという方には、「RTX3080」搭載のゲーミングPCが必要です。
「RTX3080」なら、画質設定を高・ウルトラの設定にしても240fpsを出すことができます。
ただし、価格も上がってしまうので、そこそこの画質でいいから240fpsを出したいという場合は、「RTX 3070Ti」搭載のゲーミングPCがおすすめです。
後ほど、RTX 3070 Ti搭載のゲーミングPCを紹介するので、気になった方はぜひ確認してみてください!
オーバーウォッチ2におすすめのゲーミングPC3選!
ここでは、オーバーウォッチ2をプレイするのにおすすめなゲーミングPCとして以下の3つのニーズ別にご紹介します。
- オーバーウォッチ2ができる安いゲーミングPC
- 144fpsでオーバーウォッチ2ができるおすすめゲーミングPC
- 240fpsでオーバーウォッチ2ができるおすすめゲーミングPC
ぜひ参考にしてみてください。
オーバーウォッチ2ができる安いゲーミングPC
CPU | Ryzen 5 5500 |
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GPU | GeForce RTX3050 |
メモリ | 16GB DDR4-2666MHz |
ストレージ | 480GB SATA |
価格 | 118,800円(税込) |
オーバーウォッチ2ができる安いゲーミングPCとして、おすすめはマイニングベースの「Astromeda Black Scutum」です。
「Astromeda Black Scutum」は、価格が約12万円とリーズナブルで、非常に高性能なのでコスパが非常に良いです。
GPUには「RTX3050」を搭載していてパワフルなので、オーバーウォッチ2を60fpsで快適にゲームをプレイできます。
また、設定を下げれば、144fpsでオーバーウォッチ2をプレイすることも可能です。
オーバーウォッチ2だけでなく、人気の「Apex、VALORANT、フォートナイト」であれば、設定次第では144fpsでのプレイも可能です。
また、高速なSSDを搭載しているので、PCの起動やゲームのロードが早く、動作が遅いストレスを感じる心配はありません。
さらに、マイニングベースのPCは、性能が足りなくなったら無料でパーツ交換をしてもらえます。(※パーツ代金の負担のみ)
そのため、性能不足を感じはじめたら、知識が無くてもパーツ交換をして長い間使っていける安心感があります。
公式サイトで「Astromeda Black Scutum」を詳しく見る!
144fpsでオーバーウォッチ2ができるおすすめゲーミングPC
価格 | 149,800円(税込) |
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CPU | Core i5-12400 |
GPU | GeForce RTX3060 |
SSD | 500GB NVMe SSD |
HDD | なし |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
電源 | 700W 80PLUS BRONZE認証 |
オーバーウォッチ2を144fpsで快適にプレイできる、おすすめのゲーミングPCはパソコン工房の「LEVEL-M06M-124-RBX」です。
「Core i5-12400・GeForce RTX3060」という構成で、15万円以下のゲーミングPCはかなり割安で、非常にコスパが良いです。
「LEVEL-M06M-124-RBX」なら、オーバーウォッチ2で画質設定を少し高くしても144fpsを安定して出せるので、快適にプレイすることができます。
また、人気の「Apex Legends、フォートナイト」などのゲームでも、144fps以上のフレームレートで快適にプレイできます。
なので、オーバーウォッチ2に限らず、他のゲームも快適にプレイしたい方におすすめです。
公式サイトで「LEVEL-M06M-124-RBX」を詳しく見る!
240fpsでオーバーウォッチ2ができるおすすめゲーミングPC
価格 | 237,380円(税込) |
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CPU | Core i7-12700F |
GPU | GeForce RTX 3070Ti |
SSD | 1TB NVMe SSD |
HDD | なし |
メモリ | 16GB DDR4-2666MHz |
電源 | 850W 80PLUS BRONZE認証 |
オーバーウォッチ2を240fpsで快適にプレイできる、おすすめのゲーミングPCはマイニングベースの「ASTROMEDA SIRIUS」です。
「Core i7-12700F・RTX3070Ti」の組み合わせで、25万円以下という価格は破格で、最強のコスパを誇るといっても過言ではありません。
「RTX3070Ti」を搭載しているので、オーバーウォッチ2を240fpsで快適にプレイでき、ゲーム機とは比べものにならないほど、有利にプレイできます。
オーバーウォッチ2以外にも人気の「Apex Legens、VALORANT、フォートナイト」でも240fps張り付きで快適にプレイできます。
また、PC本体の見た目も、他のBTOメーカーで買うよりもカッコよく、光るゲーミングPCが欲しい人におすすめです。
さらに、マイニングベースのPCは、性能が足りなくなったら無料でパーツ交換をしてもらえます。(※パーツ代金の負担のみ)
そのため、性能不足を感じはじめたら、知識が無くてもパーツ交換をして長い間使っていける安心感があります。
公式サイトで「ASTROMEDA SIRIUS」を詳しく見る!
オーバーウォッチ2をゲーミングPCでプレイするべき2つの理由とメリット!
オーバーウォッチ2をゲーミングPCでプレイするべき理由は、以下の2つがあります。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
高いフレームレートが出せて有利
オーバーウォッチ2をゲーミングPCでプレイするべき理由の1つ目は、「高いフレームレート」が出せて有利になるからです。
オーバーウォッチ2のような、対戦型のFPSゲームでは「フレームレートが高いほど有利」になるので、出せるfps数が重要です。
また、オーバーウォッチ2はクロスプレイに対応しており、ゲーム機でプレイしている人ともマッチングするため、ゲーミングPCが圧倒的に有利になります。
PS5やXBOXなどのゲーム機では、最大で120fpsまでしかフレームレートが出せませんが、ゲーミングPCでは最大600fpsまで出すことが可能です。
上記のことから、オーバーウォッチ2はゲーミングPCでプレイするべきだと言えます。
操作性が良くて反応速度が直に反映される
オーバーウォッチ2をゲーミングPCでプレイするべき理由の2つ目は、「操作性が良くて反応速度が直に反映される」からです。
ゲーム機でプレイするには、基本的にコントローラーを使うことになりますが、ゲーミングPCなら「キーボード・マウス」で操作できます。
「キーボード・マウス」の方が、コントローラーに比べて圧倒的に操作性が良く、反応速度も直に反映されるので、デバイスでも有利です。
特に、反応速度が速いゲーミングデバイスを使っていれば尚更です。
上記のことから、オーバーウォッチ2はゲーミングPCでプレイするべきだと言えます。
オーバーウォッチ2のゲーミングPCによくある疑問
オーバーウォッチ2で60fpsしか出ない
オーバーウォッチ2をプレイしようと思うと、「ゲーミングPCのスペックは十分満たしているにも関わらず、60fpsしか出ない」ということはありませんか?
まず、前提として
- PCのスペックが足りていること
- 144Hz以上のゲーミングモニターを使っていること
- ディスプレイ設定で「144Hz」になっていること
を確認してください。
それでも、オーバーウォッチ2で60fpsしか出ない場合はゲーム内設定を見直してください。
ビデオ設定の解像度の設定で「1920×1080(60)」になっていると、スペックが高くてもオーバーウォッチ2で60fps以上出すことができません。
必ず、ご自身が使っているモニターのリフレッシュレートで設定してください。
自作した方が安いの?
BTOと自作では、正直に言って、そんなに値段は変わりません。
最近ではBTOと自作で、値段の差が少なくなってきています。
ですので、基本的にはPCはBTOで購入するのがおすすめです。
自作だと、自分でパーツを選んで組み立てるため、ある程度の知識が必要ですし、故障などのトラブルにも自分で対応しなければいけません。
その点BTOでは、すでにPCが組み立てられていますし、保証が付いているためトラブルなどにも対応してもらえます。
自作にこだわりがない場合や、あまりPCの知識がない場合はBTOでPCを購入するのが簡単で確実な方法と言えます。
デスクトップとノートどっちが良い?
基本的にはデスクトップをおすすめします。
理由はおもに、排熱性能の違いにあります。
PCは熱に弱いため、排熱性能が大切になってきます。
その点、ノートパソコンでは、パーツが一体化になっているため熱がこもりやすく、排熱性能が低いです。
一方、デスクトップはファンの性能が高く、ケースに十分なスペースがあるため、排熱性能が高いです。
排熱性能が高いと、熱によるトラブルが減り、PCを長く使うことができます。
ですので、基本的にはデスクトップがおすすめですが、サブ機として使用する分にはノートパソコンもおすすめと言えます。
グラボなしのPCでオーバーウォッチ2は遊べる?
グラフィックボードなしのPCでオーバーウォッチ2をプレイするのは厳しいです。
オーバーウォッチ2などのゲームで遊ぶには、グラフィックの処理性能が大切になってきます。
その点、グラフィックボードがないPCでは、グラフィックの処理性能が足りず、プレイすることがままならないです。
オーバーウォッチ2を遊ぶ際は、最低でも「GTX1650」を搭載しているPCでないと快適に遊ぶことができません。
スペックが足りない状態でプレイすると、PCに負担がかかり、PCの寿命を削ることになるので、適切なスペックを持ったPCで遊ぶようにしましょう。
まとめ
ここまで、オーバーウォッチ2をプレイするのに必要なゲーミングPCの情報をお伝えしてきました。
最後に今までの内容を振り返りましょう。
- 普通のパソコンだとグラフィックの処理性能が足りず、起動すらしないかも
- ゲーミングPCじゃないと高いフレームレートが出ないため、快適にプレイできない
→快適にプレイするためには、ゲーミングPCが必須
- 60fpsで遊びたい場合、GTX1660 SUPER搭載のゲーミングPCを選ぶ
- 144fpsで遊びたい場合、最低でもRTX3060搭載のゲーミングPCを選ぶ
- 240fpsで遊ぶには、最低でもRTX3070搭載のゲーミングPCを選ぶ
- 画質を良くして240fps出したい場合には、RTX3070TiやRTX3080Ti搭載のゲーミングPCを選ぶ
自分がプレイしたい環境にはどのくらいの性能が必要かを知るのが大切です。
ぜひ自分に合ったゲーミングPCを選びましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました!
また、≫【初心者必見】おすすめゲーミングPCをスペックの見方から解説!では、ゲーミングPCについて網羅的にお伝えしているので、是非こちらも参考にしてください。