PCゲームをする際にゲーミングマウスパッドを使用していますか?
実はゲーミングマウスパッドを使用するとゲームでの勝率がグンと伸びるんです!
しかし、ゲーミングマウスパッドはいろいろなメーカーが販売していてどれを選んだら良いのか難しいですよね。
今回はそんな方に向けて、安いゲーミングマウスパッドの選び方やおすすめのゲーミングマウスパッドについてもご紹介いたします!
安いといっても性質が優れているものが多いため要チェックです!
安いゲーミングマウスパッドの特徴と注意点5つ
ここからは安いゲーミングマウスパッドの特徴とその注意点を5つにまとめて解説しております。
- 安いゲーミングマウスパッドは基本的に布製が多い
- マウスパッドのサイズはが大きくなるほど価格が高い
- ステッチ加工が無いことがある
- 安いゲーミングマウスパッドは薄い
- 無線充電に対応していない
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
安いゲーミングマウスパッドは基本的に布製
安いゲーミングマウスパッドは基本的にソフトタイプと呼ばれる布製のものが多いです。
布製の特徴としては以下のようなことが挙げられます。
- ほどほどに滑りやすく止めやすいので初めて使う方も使いやすい
- 基本的に洗える
- クッション性があるので手首などが痛くなりにくい
- 世界中のプロゲーマーも布製のマウスパッドを使っている
ゲーミングマウスパッドにはハードタイプと呼ばれる金属製のものもありますが、
ハードタイプはお手入れが簡単なもののかなり滑りやすいため慣れている人でないと扱いが難しいです。
布製の方が安いだけでなく操作性も安定しているためおすすめです。
マウスパッドのサイズが大きくなるほど価格が高い
マウスパッドのサイズが大きくなればなるほど価格が高くなります。
安いマウスパッドはサイズが小さいものが多いですが、小さいとその分簡単にマウスが端までいってしまい、
その度にマウスを持ち上げて本体の場所に戻す必要が出てきてしまいます。
反対に、マウスパッドのサイズがある程度の大きいと、マウスを浮かして本来の場所に戻す必要がなくなります。
基本的には「30×30cm」あればマウス操作は十分に行えると言われているため一つの基準にすることがおすすめです。
ステッチ加工が無いことがある

出典:Amazon
安いゲーミングマウスパッドの特徴の1つに「ステッチ加工が無いことがある」ことも挙げられます。
ステッチ加工とはゲーミングマウスパッドのフチが縫われているかどうか、というものであり、
安いゲーミングマウスパッドは切られっぱなしでフチが縫われていないことが多いです。
ステッチ加工がされていると長期間の使用であってもフチがボロボロになりにくいのですが、
安いゲーミングマウスパッドはステッチ加工されていないものが多いので、
フチがほつれて操作に支障が出たら買い換えることをおすすめします。
安いゲーミングマウスパッドは薄い

出典:Amazon
安いゲーミングマウスパッドの特徴として「薄い」ことが挙げられます。
高いゲーミングマウスパッドであれば、クッション性に優れているものが多く、
長時間の使用であっても手首や手の側面が痛くなりにくいです。
しかし、安いゲーミングマウスパッドはクッション性がないものが多くその分「薄い」です。
長時間使用される場合は薄さにも注意が必要です。
無線充電に対応していない

出典:ロジクール公式
安いゲーミングマウスパッドの特徴として「無線充電に対応していない」ことが挙げられます。
無線ゲーミングマウスを使用している場合、ゲーミングマウスパッドが無線充電に対応していれば、
ゲームをプレイしている間、仕事をしている間に無線ゲーミングマウスがマウスパッドの上にあるだけで充電することが可能です。
しかし、安いゲーミングマウスパッドは無線充電に対応しているものがほぼないため、
無線ゲーミングマウスをより快適に使うことが難しくなります。
将来的に無線ゲーミングマウスの購入を視野に入れている場合は、無線ゲーミングマウスパッドにも注目をすると、
充電の煩わしさから解放され、快適に過ごすことができます。
安いゲーミングマウスはゲームで使えない?結論:使えます!
安いゲーミングマウスパッドはそれだけ操作性が劣っていると思われがちですが、
例え安いゲーミングマウスパッドであっても、ゲームを十分に楽しむことができます。
その理由としては、安くてもマウスの滑りやすさ・止めやすさともに十分な性能があるためです。
ただし無名メーカーの1,000円以下のゲーミングマウスパッドは、サイズが小さかったり、滑りにくかったりするため注意が必要です。
安いゲーミングマウスパッドを買う時は、有名メーカーが販売しているものから選ぶことがおすすめです。
安いゲーミングマウスパッドを使うメリットとデメリットは?
ここからは「安いゲーミングマウスパッド」を使うメリットとデメリットについて着目し、解説いたします。
安いゲーミングマウスパッドのメリット
安いゲーミングマウスのメリットは以下2点です。
マウスパッドにお金をかけるよりも、
マウス・ヘッドセット・イヤホン・モニターなどに周辺のデバイスにお金をかけた方がより快適にゲームすることができます。
そのため、安いマウスパッドを選び、余ったお金で周辺機器を整える方がおすすめなため、
ゲーミングマウスパッドは安いものを選ぶことがおすすめです。
安いゲーミングマウスパッドのデメリット
安いゲーミングマウスパッドのデメリットは以下の3点です。
プラスチックや金属でできているハードタイプは、慣れている人向けのマウスパッドとされています。
とは言え、多くのプロ選手は布製のマウスパッドを使っている上に、
布製の方が丁度良い抵抗感があって止めやすいため、布製の方がおすすめです。
コスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッド7選!
ここからは上記のことを踏まえつつ、コスパ最強で安く、おすすめなゲーミングマウスパッドを7点ご紹介いたします!
- 価格が安くて高品質な「Logicool G240」
- 価格が安くプロ選手の利用率も高い「SteelSeries QcK +」
- ハード系に似た滑りやすさを誇る「HyperX Pulsefire Mat Lサイズ」
- クッション性抜群で安い「Razer Gigantus V2 Lサイズ」
- プロチームの安心感と安さを兼ね備えた「FnaticGear FOCUS 3 Lサイズ」
- ハードの滑り・ソフトの止めを両立「Pulsar Gaming ParaControl V2」
- ロジクールマウスを使っている人は「Logicool G640s」
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
価格が安くて高品質な「Logicool G240」
1つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「Logicool G240」です。
メーカー | Logicool |
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サイズ | 340×280mm |
厚み | 1mm |
素材 | クロス/ゴム |
価格 | 1,500円(税込) |
- マウスセンサーへの感度性能が優れているため滑らかな操作が可能
- 素材が柔らかいため手首が痛くなりにくく、丸めて持ち歩くことも可能
- 安心のメーカー1年保証つき
「Logicool G240」は、ロジクール製の品質を保ちつつ、「1,500円」という安い価格で購入でき、「滑りが良く・止めやすい」の2拍子が揃ったゲーミングマウスパッドです。
マウスパッド表面の質感は均一で、デスク上でマウスセンサーの読み取り精度を向上させるため、FPSゲームをプレイする人には必須のアイテムです。
サイズは「横幅34cm」と広く、マウス感度が低い人でも操作スペースが十分に確保できます。
ただ、厚みが「1mm」と薄いので、クッション性が無いというデメリットがあります。
手首エイムの人は手首が痛くなる可能性があるかもしれませんが、マウスを持ち上げるように操作する人には、価格も安くマウス操作の抵抗も減るため、おすすめです。
価格が安くプロ選手の利用率も高い「SteelSeries QcK +」
2つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「SteelSerie Qck +」です。
メーカー | SteelSerie |
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サイズ | 450×400mm |
厚み | 2mm |
素材 | 布/ゴム |
価格 | 1,673円(税込) |
- 裏面のラバーが天然ゴム素材なため、激しいマウス操作をしても机からズレにくい
- どのレーザーマウスとでも相性がよく、使いやすい
- 角が丸くなっているため、角に手首が擦れても痛くなりにくい
「SteelSerie Qck +」は、販売から全世界で1,000万枚以上売れている、ゲーミングマウスパッド界の人気かつ王道のゲーミングマウスパッドであり、価格は「1,673円」と安いです。
サイズは「横幅40cm」と広く、マウス感度が低い人でも操作スペースが十分に確保できますし、厚みも「2mm」と十分なクッション性があります。
正直、デメリットと言える欠点がなく、とりあえず迷ったら「SteelSerie Qck +」を買えば間違いありません。
あえて、デメリットを挙げるとすれば、ステッチ加工ないので、劣化してきた時にマウスパッドの表面が剥がれてくることです。
ただ、価格が安いので、すぐに買い替えできるので、大きなデメリットは無いと言えます。
ハード系に似た滑りやすさを誇る「HyperX Pulsefire Mat Lサイズ」
3つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「HyperX Pulsefire Mat Lサイズ」です。
メーカー | HyperX |
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サイズ | 400×450mm |
厚み | 3mm |
素材 | 布/ゴム |
価格 | 2,180円(税込) |
- 裏面のラバーがテクスチャー加工されており、激しいマウス操作でも机からズレにくい
- フチがステッチ加工されているため長期間の使用であってもボロボロになりにくい
- 安心のメーカー2年保証付き
「HyperX Pulsefire Mat」は、「2,180円」と安い価格ですが、ステッチ加工がされていて、耐久性が高いゲーミングマウスパッドです。
通常の布製マウスパッドよりも、表面が”ざらざら”しておりマウスが滑りやすく、かと言って止めやすいので、「滑りやすさ・止めやすさ」のバランスが最高です。
使い心地としては、「Razer Strider」に似ており、価格はStriderよりも約2,000円も安いのでコスパは最強です。
サイズは「横幅45cm」と広く、マウス感度が低い人でも操作スペースが十分に確保できます。
デメリットとしては、普通のマウスパッドに比べて滑りやすいので、能慣れるまでは滑りすぎてしまう可性がありますが、慣れてしまえば、最高のエイムを手に入れる手助けをしてくれるでしょう。
クッション性抜群で安い「Razer Gigantus V2 Lサイズ」
4つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「Razer Gigantus V2 Lサイズ」です。
メーカー | Razer |
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サイズ | 450×400mm |
厚み | 3mm |
素材 | 布/ゴム |
価格 | 2,480円(税込) |
- 布が細かく織られていることから、マウスセンサーをピクセルレベルで追求
- クッション性があるため、長時間の使用であっても手首が疲れにくい
- フチがステッチ加工されていないため、長期間の使用だとボロボロになる可能性がある
「Razer Gigantus V2 Lサイズ」は、”2,480円”という安い価格でありながら、クッション性抜群で、手首でマウスを操作する人でも手首が痛くなりにくいゲーミングマウスパッドです。
「テクスチャ加工」されたマウスパッド表面は、素早く、そして正確な思い通りのマウス操作を実現できるため、正確なエイムが必要なFPSゲーマーに最適です。
クッション性も非常に高いので、手首エイムの人は長時間ゲームをプレイしていても、手首が痛くなりにくいです。
デメリットとしては、フチがステッチ加工されていないため、劣化するとマウスパッドが剥がれてくる可能性がありますが、価格が安いので気軽に買い替えできます。
プロチームの安心感と安さを兼ね備えた「FnaticGear FOCUS 3 Lサイズ」
5つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「FnaticGear FOCUS 3 Lサイズ」です。
メーカー | FnaticGear |
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サイズ | 487×372mm |
厚み | 4mm |
素材 | 布/ゴム |
価格 | 2,640円(税込) |
- 表面はサラサラとしつつも程よい抵抗感がある
- 撥水加工がされているため、汗をかいたり水がこぼれたとしても安心
- 裏面のゴムの滑り止めがそこまで強くなく、激しいマウス操作では机からズレる可能性がある
「FnaticGear FOCUS 3 Lサイズ」は、FNATICというEスポーツチームが作った、プレイヤーのパフォーマンスを重視したゲーミングマウスパッドです。
「かなり滑りやすい」とレビューで好評を得ており、止めやすさも兼ね備えているので、さすがFPSゲームで数々の優勝をするほど強いチームが作ったマウスパッドだと言えます。
マウスパッド表面には、防水加工がされ、飲み物をこぼしても弾いてくれるだけでなく、汗や皮脂の吸収も抑えてくれるので、滑りやすさが変わりにくいです。
フチにはステッチ加工がされており、「長期間使ってもほつれにくい」高い耐久性があります。
これといったデメリットが無い、Eスポーツチームが勝つために作った素晴らしいマウスパッドだと言えます。
ハードの滑り・ソフトの止めを両立「Pulsar Gaming ParaControl V2」
6つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「Pulsar Gaming ParaControl V2」です。
メーカー | Pulsar Gaming |
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サイズ | 490×420mm |
厚み | 4mm |
素材 | 布/ゴム |
価格 | 2,690円(税込) |
- 滑り出しがかなり軽く、FPSなどの瞬発力が必要となるゲームに向いている
- クッション性に優れており、厚みが4mmあるため疲れにくい
- 裏面の天然ラバーの滑り止めが強いため激しいマウス操作でも机からズレにくい
「Pulsar Gaming ParaControl V2」は、表面が”ざらざら”しており、ハードタイプ・ソフトタイプ両方の使いやすさを併せ持つ「滑り・止め」のバランスが最高のマウスパッドです。
ゲームにおいて、「反応速度を早めるための滑りやすさ」と「正確性を高めるための止めやすさ」の両方が重要ですが、両方を求めるのは難しいです。
しかし、「Pulsar Gaming ParaControl V2」なら、滑りやすさも求めつつ、止めやすさも求められる、バランスタイプで、FPSゲーマーには特におすすめです。
フチがステッチ加工に加え、エッジ加工がされており、耐久性が高いだけでなく、「4mm」という厚みで、長時間の使用でも手首が痛くなりにくいところもポイントです。
ロジクールマウスを使っている人は「Logicool G640s」
7つ目のコスパ最強の安いおすすめゲーミングマウスパッドは「Logicool G640s」です。
メーカー | Logicool |
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サイズ | 400×460mm |
厚み | 3mm |
素材 | 布/ゴム |
価格 | 3,036円(税込) |
- 素材の布が柔らかく、端から端までの移動が滑らかで手首が痛くならない
- 裏の滑り止めが強く、激しいマウス操作をしても机からズレにくい
- A4用紙3枚分の大きさがあるため自由な操作ができる
「Logicool G640s」は、ロジクールGマウスの性能を最大限に発揮できるように、最適化されたマウスパッドです。
布の織り目が繊細なため、低DPIであっても俊敏な動きに反応することができ、特にFPS系の瞬発力が必要となるゲームに向いているゲーミングマウスパッドです。
サイズは「横幅46cm」と広く、マウス感度が低い人でも操作スペースが十分に確保できるので、マウスパッドが足りないなんて心配もありません。
デメリットとしては、フチがステッチ加工されていないため、劣化するとマウスパッドが剥がれてくる可能性がありますが、価格が安いので気軽に買い替えできます。
安いゲーミングマウスパッドによくある疑問
ここからは安いゲーミングマウスパッドについてよく寄せられる質問2点について解説しております!
ゲーミングマウスパッドを使用していく上で大切なことでもあるのでしっかりと押さえておいてください!
- マウスパッドは洗っても良い?
- アームカバーはあったほうが良い?
マウスパッドは洗っても良い?
結論から申し上げますと、マウスパッドは洗っても全く問題ありません。
最近のマウスパッドは、飲み物をこぼした際に洗っても問題ないものが多いです。
ただし、安いマウスパッドは「クロス」と呼ばれる布製であることが多く、
洗って干した際ににシワになりやすくなる傾向になります。
シワが出来てしまうとそのシワにマウスが引っかかってしまうため、マウスパッドを洗っても問題ありませんが、
洗うよりは安いマウスパッドに買い替える方が使いやすさとしてはおすすめです。
アームカバーはあった方が良い?
アームカバーがあった方がマウスが操作しやすくなるため、おすすめではあります。
また、アームカバーは汚れ防止としてとても良いアイテムでもあります。
しかし、必須というほどのアイテムではありません。
その理由としてアームカバーもそれなりに高く、そこまで重要視するものではないためです。
まずはマウスパッドを使用して、欲しくなった・余裕が出たらアームカバーを買う、くらいの認識で良いと思います。
まとめ
以上が安いゲーミングマウスパッドの特徴やおすすめについてでした!
何となくご自身に合うものが分かりましたでしょうか?
改めて安いゲーミングマウスパッドの特徴をまとめると以下の通りです。
- 基本布製
- マウスパッドのサイズが大きくなればなるほど金額が高くなる
- ステッチ加工(フチの加工)がないことがある
- クッション性がないものが多く薄い
- 無線充電に対応していない
価格が安くても性能がしっかりしているものが多いゲーミングマウスパッドには「安かろう悪かろう」という言葉はあまり通用しません。
ご自身にピッタリなゲーミングマウスパッド選びの参考になれたら幸いです!