ゲーミングモニターといっても多くの種類があり、皆さんできれば安く買いたいので、「ゲーミングモニターの中でもPS4用に安い値段でおすすめのモニターはどれなの?」と疑問ですよね。
そもそも、なぜ普通のテレビではなく、ゲーム用のゲーミングモニターを使うと、ゲームを快適にプレイできると言われているのでしょうか?
この記事では、ゲーミングモニターの中でもPS4用に安いおすすめのモニターを紹介し、併せてPS4でのゲーミングモニターの必要性について解説します。
【ゲーミングモニター】PS4用に安いおすすめモニター3選
まずは、結論としてゲーミングモニターの中でも、PS4用に安いおすすめなモニターとして、以下の3つを紹介します。
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格で選ぶ基準や、注意点に関してはこの後詳しくお伝えしています。
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
【LG】24MK400H-B
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格のおすすめなモニターとして、1つ目は「LG 24MK400H-B」であり、価格は「11,180円(Amazon)」と非常に安い価格で購入できます。
「LG 24MK400H-B」の主な特徴としては、以下の通りです。
- 応答速度「1ms(GtoG)」
- 映像のタイムラグを抑える「DASモード」搭載
- 暗いシーンを明るく見せて視認性を高める機能が搭載
- FPS用に画面中央にクロスヘアを表示
「LG 24MK400H-B」は、応答速度が1msと高速なので、動きの激しいFPSゲームをプレイしても、残像で正確に敵を視認できないという心配はありません。
また、1万円弱という安い価格でありながら、ゲーム用の機能が充実しており、中でも暗いシーンを明るく見せる「Black Stabilizer」があることで敵の視認性が高まります。
正直、これほど安い価格で機能性に優れた、PS4用に最適なゲーミングモニターはなかなか無いので、買わない理由が見つかりません。
上記のことから、ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格のおすすめなモニターとして、「LG 24MK400H-B」が挙げられます。
【ASUS】VP248H
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格のおすすめなモニターとして、2つ目は「ASUS VP248H」であり、価格は「12,973円(Amazon)」と非常に安い価格で購入できます。
「ASUS VP248H」の主な特徴としては、以下の通りです。
- 応答速度「1ms」と高速
- 「GamePlus」というゲーム用の機能が充実している
- 目に優しい「ブルーライトカット、フリッカーフリー機能」搭載
「ASUS VP248H」も、応答速度が1msと高速なので、動きの激しいFPSゲームをプレイしても、残像で正確に敵を視認できないという心配はありません。
また、「GamePlus」というゲーム用機能が非常に充実しており、具体的には、
- 画面上にクロスヘアを表示する「Aimポインター」機能
- 画面上にカウントダウンタイマーを表示する「タイマー」機能
- 画面のリフレッシュレートを表示できる「FPSカウンター」機能
など、モニターにゲーム用の機能として、多くの種類が搭載されており、どれもゲームを快適にプレイするために役立ちそうな機能ばかりです。
また、ゲーム用の機能だけではなく、目に優しい「ブルーライトカット機能、フリッカーフリー機能」など、アイケア機能も充実しています。
上記のことから、ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格のおすすめなモニターとして、「ASUS VP248H」が挙げられます。
【ASUS】VZ249HR
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格のおすすめなモニターとして、3つ目は「ASUS VZ249HR」であり、価格は「12,980円(Amazon)」と非常に安い価格で購入できます。
「ASUS VZ249HR」の主な特徴としては、以下の通りです。
- 応答速度「5ms」と高速
- 「GamePlus」というゲーム用の機能が搭載
- 「7mm」と超薄型のフレームレスデザイン
- 左右上下どこから見ても色の変化が少ない「IPSパネル」
「ASUS VZ249HR」は応答速度が5msと、前述したおすすめモニターと比べると、4msの差がありますが、「5ms」でもゲームには全く問題ないほど高速なので、残像で快適にプレイできないという心配はありません。
そして、「GamePlus」というゲーム用の機能により、「Aimポインター機能、タイマー機能」が搭載されています。
さらに、「7mm」という超薄型のフレームデザインで、IPSパネルが使用されているため、左右上下どこから見ても色の変化が少ない鮮やかな映像を映し出すことが可能です。
上記のことから、ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格のおすすめなモニターとして、「ASUS VZ249HR」が挙げられます。
【ゲーミングモニター】PS4用に安いモニターの特徴
PS4でゲームを快適にプレイしようとゲーミングモニターを検索しても、種類が豊富な上に価格帯もバラバラで、決めきれなかったということはありませんか?
安いモニターには安いなりの理由がありますが、自分にとって不要な機能だらけの高いモニターをわざわざ買う必要はありません。
自分の用途に合わせてモニターを取捨選択し、コスパの良いモニターを選択することが重要なので、PS4用に安いモニターの特徴を知っておく必要があります。
結論からお伝えすると、ゲーミングモニターの中でもPS4用に最適な安いモニターの特徴として、以下の通りであり、この後1つずつ詳しく解説していきます。
- TNパネルのモニターが安い
- モニターサイズが小さいほど安い
- リフレッシュレートが低いと安い
TNパネルのモニターが安い
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に最適で安い値段のモニターの特徴として、1つ目は「TNパネルのモニター」であることが挙げられます。
モニターは液晶パネルによって特性と価格が大きく変わってきます。
TNパネルは低価格帯のパネルですが、応答速度が比較的速いという特徴があり、応答速度が速いと映像に残像が移りにくくなるので、動きの激しいFPSゲームなどのプレイに最適です。
また、TNパネルは視野角が狭いため、TNパネルで大型のモニターを選択してしまうとモニターを使用する距離や角度によっては映像が変色して見える可能性があります。
しかし、ゲーミングモニターを使用する際はほとんどPS4専用モニターとして、しっかりとモニターの正面に座ってプレイする環境が多いと思われますので、このデメリットが問題になることはほとんどありません。
上記のことから、ゲーミングモニターがPS4用に最適な安いモニターの特徴として、「液晶パネルがTNパネルである」ことが挙げられ、応答速度が速いのでゲーム用には最適です。
モニターサイズが小さいほど安い
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に最適で安い値段のモニターの特徴として、2つ目は「モニターサイズが小さいほど安い」ことが挙げられます。
普通のモニターもゲーミングモニターも画面が大きくなればなるほど値段が上がっていくため、安いモニターを買いたい人はモニターサイズを下げることが有効です。
ただし、ゲームをプレイするのに最適な画面サイズというものがあり、それを超えても下回ってもプレイの際のパフォーマンスは著しく劣化してしまいます。
下手をすれば、せっかくゲーミングモニターを買ったのに快適さが失われたという事になってしまうので、モニターサイズの選択が重要になります。
デスクにモニターを置いてPS4でゲームをプレイする際に、最適なモニターサイズは「24インチ前後」なので、24インチ前後でモニターを探すことがおすすめです。
逆に、27インチ以上のモニターサイズになると、価格が高くなるので、ゲーミングモニターをPS4用に安い値段で買いたい人には、おすすめできません。
リフレッシュレートが低いと安い
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に最適で安い値段のモニターの特徴として、3つ目は「リフレッシュレートが低いと安い」ことが挙げられます。
モニターの性能を左右するものとしてリフレッシュレートというものがあります。リフレッシュレートとは、モニターが画面を1秒間に書き換える回数を示した数字です。
一般的なモニターに多いリフレッシュレート60Hzや75Hzですが、これは画面を1秒間に60回、75回書き換えることができるモニターということになります。
一方、ゲーミングモニターによく記載されている144Hzは、「144回/秒で画面を書き換えることができる」ため、滑らかに映像を表示することができるますが、価格がその分高くなります。
しかし、PS4は初期型・Slim・Proの全てのモデルでリフレッシュレートが60Hzまたは75Hzに固定されているため、144Hzモニターを買っても意味がありませんし価格も高いです。
したがって、144Hzや240Hzなどの高リフレッシュレートのゲーミングモニターはPS4には必要がないと言えます。
上記のことから、ゲーミングモニターがPS4用に最適な安いモニターの特徴として、「リフレッシュレートが低い」ことが挙げられ、PS4用なら60Hzが最適です。
【ゲーミングモニター】PS4用に安い価格でモニターを選ぶポイント
ゲーミングモニターの中でも、PS4用に安い価格でゲーミングモニターを選ぶポイントとして以下の4つのポイントがあります。
- 応答速度
- リフレッシュレート
- モニターサイズ
これらのゲーミングモニターの性能がPS4の出せる性能に近いものを選べば、無駄な機能を省けた上に、安い値段に抑えられるということになります。
では、1つずつ詳しくお伝えしていきます。
応答速度は「5ms以下」で選ぶ
ゲーミングモニターを、PS4用に安い価格で選ぶ際のポイントとして、1つ目は「応答速度を5ms以下で選ぶ」ことが挙げられます。
応答速度は、モニターに映し出される映像が「黒⇒白⇒黒」の順に変化するために掛かる時間のことです、
更に具体的にお伝えすると、液晶パネルへの電圧供給を「100%⇒0%⇒100%」の順に変化させるために掛かる時間が「応答速度」です。
この「応答速度」が遅いと、映像に残像が残りやすく、ゲームをプレイしていて映像に残像が残っていると、正確に敵を視認することができず、負けてしまうこともあるので重要な部分です。
応答速度について、さらに詳しく解説すると小難しくなってしまうので簡単にお伝えすると、とりあえず「応答速度が5ms以下」のモニターを選んでおけば間違いないです。
そして、応答速度が5ms以下であっても、そこまで大きく値段が高くなるわけではないので、ゲーミングモニターをPS4用に安い価格で選ぶ際は「応答速度が5ms以下」で選びましょう。
リフレッシュレートは60Hzで選ぶ
ゲーミングモニターを、PS4用に安い価格で選ぶ際のポイントとして、2つ目は「リフレッシュレートを60Hzで選ぶ」ことが挙げられます。
ゲーミングモニターの価格を左右する、最も大きな要素はリフレッシュレートであり、リフレッシュレートが低くなるほど価格も安いです。
しかし、リフレッシュレートは「1秒間に何回、画面を更新するか」という指標であり、リフレッシュレートが高くなるほど映像が繊細で滑らかになるのでゲームでは高いリフレッシュレートが最適です。
ただ、PS4の性能として、リフレッシュレートは60Hzまたは75Hzが上限なので、それ以上のリフレッシュレートを持つモニターは不要であるということになります。
なので、ゲーミングモニターをPS4用に安い価格で選ぶ際は「リフレッシュレートが60Hzのモニター」で選びましょう。
モニターサイズが大きいモデルは安い値段では無理
ゲーミングモニターを、PS4用に安い価格で選ぶ際のポイントとして、3つ目は「モニターサイズが大きいモデルは選ばない」ことが挙げられます。
テレビと同様にゲーミングモニターも画面サイズに比例して価格が上がっていきます。
1インチあたりの価格が安いモニターは22インチか24インチのモニターであり、ゲームをプレイする際に最も最適なサイズも24インチ前後です。
一方、ゲーミングモニターは27インチ以上と大きいサイズとなると、価格も高くなりますが、画面全体の視認性が下がるのでゲーム用としては最適ではありません。
ただ、モニターから離れた位置でゲームをプレイしているという人は、27インチ前後のモニターの方が良いかもしれません。
上記のことから、モニターから離れた位置でゲームをしている人以外は、ゲーミングモニターをPS4用に安い価格で選ぶ際は「モニターサイズは24インチ前後」で選ぶことがおすすめです。
「とにかく安い」でモニターを選ぶと失敗する
ゲーミングモニターをできるだけ安い費用で手に入れたいと考える人は多いと思います。
しかし、ただ一番安いからという理由で最安値のゲーミングモニターを選んでしまうと失敗するリスクが高くなってしまいます。
安すぎるモニターは応答速度が遅いので注意
ゲーミングモニターの名前を冠していても、安すぎるモニターには応答速度が遅いものが混じっています。
応答速度が遅いとそれだけ残像が発生するので、思ったようなゲームプレイができずにイラついたり、ゲームの上達が遅れたりすることがあるかもしれません。
快適にゲームをプレイするためにゲーミングモニターを購入するのに、それでは本末転倒です。
上の項目で、ゲームのプレイに応答速度が重要な理由を説明しましたので、ここまで読まれた皆様は応答速度1msを目安にゲーミングモニターを選ぼうという気になっているのではないでしょうか。
機能面が充実していないことが多い
ゲーミングモニターに代表的な独自の機能として
- フリッカーフリー機能
- ブルーライトカット機能
- 暗いシーンを明るく見せる機能
などがあります。
しかし、低価格帯のゲーミングモニターにはこれらの機能が搭載されていないことが多いため、購入の際には公式サイトやレビューをしっかり確認する方がよいかもしれません。
フリッカーフリー機能
フリッカーとは画面のチラつきのことで、フリッカーフリー機能はこれを防止する機能のことを指します。
楽しくゲームしていても途中で頭痛やめまいを感じてゲームを中断したことのある人は多いですよね。
気づいていなくともフリッカーが頭痛などの原因となっている可能性があります。
ゲーミングモニターを導入すると、快適にゲームをプレイすることができるようになるので、ゲームの上達などを目指して長時間のプレイをする機会が増えると思います。
そこで、このフリッカーフリー機能を搭載しているモニターを使用することで、少しでも眼や脳へのストレスを軽減し、プレイのパフォーマンスを向上させることができます。
ブルーライトカット機能
ブルーライトとはディスプレイなどから発生する青色の可視光線のことで、網膜損傷・眼精疲労・不眠・精神病・肥満などの疾病に関連しているとされています。
ブルーライトカット機能はこのブルーライトをカットし、身体への悪影響を軽減する機能です。
ただし、ブルーライトカット機能を使用すると、モニター側で青色をカットして表示しないようにするため、映像は黄色がかったようになる点には注意が必要です。
暗いシーンを明るく見せる機能
これは、暗いシーンをモニターが検知し、自動で明度を上げて暗い映像を明るく表示する機能です。
暗闇の多いゲームや視界が重要なゲームだと、明度が低い場合には敵やオブジェクトが暗闇に存在するだけで、不利な状況に置かれるということがよくあります。
特にFPSでは撃ち合いの反応速度が勝敗を分けるので、敵を真っ先に視認するということが重要になります。
この機能は直接ゲームのプレイングに影響しますし、ゲーミングモニターを使用していない相手に一方的に優位に立てるので、非常に強力な機能と言えます。
まとめ
本記事では、ゲーミングモニターの利点や、PS4の性能を十分に発揮できるゲーミングモニターをできるだけ安い価格で購入するためのポイントについて解説してきました。
PS4でのゲームに最適で安いゲーミングモニターについてまとめると以下の通りになります。
- 応答速度は1ms
- リフレッシュレートは60Hz
- 画面サイズは22インチまたは24インチ
ここで重要なことは、値段の安さだけを見るのではなく、自分にとって必要な機能を取捨選択し、PS4のスペックにマッチしたゲーミングモニターを選ぶということです。
そうすれば、おのずと自分に必要なゲーミングモニターはどれかということが見えてくるのではないでしょうか。