皆さんは普段どんなゲーミングイヤホンを使用していますか?
ゲーミングイヤホンといえばどうしても安いものは性能が低いイメージがあり、価格の高いものが選ばれがちですよね。
本記事ではコスパが良い安いゲーミングイヤホンについてメリットやデメリットを踏まえて紹介していきます。
最後にはおすすめの安くて高性能なコスパの良いゲーミングイヤホンも紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。
安いゲーミングイヤホンは性能的に使えるの?メリットは?
まず最初はそもそも安いゲーミングイヤホンは性能的に使えるかどうか説明していきます。
結論を先に言うと、安いゲーミングイヤホンであっても性能に問題なく使えます。
安いゲーミングイヤホンでも十分ゲームで使える
「安かろう悪かろう」という言葉もあるように安いゲーミングイヤホンは性能が悪くて使えないんじゃない?と疑問に思う人がいると思いますが、
ある程度妥協すれば、「安いゲーミングイヤホンでも性能的に問題なく使うことができる」と言えます!
もちろんすべての安いゲーミングイヤホンが問題なく使えるわけではなく、中には粗悪なゲーミングイヤホンもあるので、しっかり見極めて選ぶ必要があります。
また、高価なゲーミングイヤホンと比べると、劣ってしまう部分もあります。
そのため妥協は一切できずこだわりたい方にはおすすめできません。
音質は劣ると感じる場合もある
やはり価格が高いゲーミングイヤホンと比べると安いゲーミングイヤホンは音質が劣っていると感じやすいです。
コストを抑えるために、使用している素材を安価なものを使ったり、ドライバーの大きさを小さくするなどしています。
そのためどうしても高価なゲーミングイヤホンと比べると音質は劣ってしまいます。
とはいえ、ゲームをしていて音割れしたり聞きたい音が聞こえなくなることはないので、安心して使用できます。
マイクの性能はあまり期待できないので注意
安いゲーミングイヤホンは、マイクの性能もあまり期待できません。
音質と同様コストを抑えるためにマイクに関しても部品や素材を安価なものになっています。
そのため使えないわけではありませんが、どうしても高価なゲーミングイヤホンと比べるとマイクの性能は低くなってしまいます。
音は気にならないけどマイクはどうにかしたいという方は、マイク単体で購入することをおすすめします。
安いゲーミングイヤホンの選び方と妥協するデメリットのポイントは?
ここからは安いゲーミングイヤホンの選び方と妥協するポイントを紹介していきます。
すべてこだわってしまうと価格も高くなってしまうので、抑えられるところは抑えることで、安いゲーミングイヤホンを購入することが出来ます。
ワイヤレスか有線かで選ぶ
安いゲーミングイヤホンの選び方と妥協するポイントの1つ目は「ワイヤレスか有線かで選ぶ」ことが重要です。
安いゲーミングイヤホンを購入したいのであれば、基本有線がおすすめです。
ワイヤレスは有線よりも高価な部品を使っていることが多く、価格も高くなってしまいます。
そのため安いゲーミングイヤホンの購入を考えているのであれば、有線がおすすめです。
開放型と密閉型の付け心地の違いで選ぶ
安いゲーミングイヤホンの選び方と妥協するポイントの2つ目は「開放型か密閉型かで選ぶ」ことが重要です。
開放型はインナーイヤー型、密閉型はカナル型と言われています。
開放型は耳に引っ掛けるように装着するので、長時間装着していても圧迫感はありませんが周囲のノイズが聞こえやすいです。
密閉型は耳の穴の中に直接スピーカ部分を入れるので圧迫感があり、ノイズも入ってきにくいです。
密閉型は圧迫感があり閉塞感が強いので、閉塞感が苦手な方は開放型がおすすめです。
ドライバーサイズは10mm以上のものが最適
安いゲーミングイヤホンの選び方と妥協するポイントの3つ目は「ドライバーサイズを10mm以上の機種を選ぶ」ことが重要です。
イヤホンやヘッドホンにおいて重要なものの1つにドライバーサイズがあります。
ドライバーサイズが大きければ大きいほど、音に迫力があり臨場感が増します。
イヤホンはヘッドホンよりも小さいので、それに伴てドライバーサイズも小さくなってしまいます。
ゲームで足音や銃声を聞くためには10mm以上のドライバーサイズを選ぶことをおすすめします。
ただ最近は技術の進歩により、小さめのドライバーサイズであってもしっかりした音質の機種もたくさんあるのでしっかり調べて購入しましょう。
マイクの有無で選ぶ
安いゲーミングイヤホンの選び方と妥協するポイントの4つ目は「マイクの有無で選ぶ」ことが重要です。
FPSなどの対人ゲームをしているとチームメイトとのボイスチャットを頻繁に行うことがありますよね。
そんな時にマイクが搭載されていないイヤホンだと別でマイクを用意する必要があり手間もお金もかかってしまいます。
なのでFPSなどの対人ゲームをよくプレイする方はマイク付きのゲーミングイヤホンを購入することをおすすめします。
ただ、マイク単体のものよりもマイク自体の音質は悪くなってしまうので、音質にこだわりたい方は注意が必要です。
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホン7選!
ここからは安くて高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンとして、以下の7つを紹介していきます。
まだ自分が欲しいコスパ最強のイヤホンが決まっていない方はこの中から選べば間違いありません。
では、詳しくお伝えしていきます!
JBL QUANTUM 50
価格(税込み) | 2,437円 |
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重さ | 21.5g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 8.6mm |
開放型か密閉型か | 密閉型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの1つ目は、「JBL」から販売されている「JBL QUANTUM 50」です。
この「JBL QUANTUM 50」は、フィット感が非常に良く、ノイズキャンセリング効果が高いイヤホンです。
JBL QuantumSOUNDシグネチャを搭載しており、敵の足音や銃声ボイスチャットの音をすべて聞き逃すことなくゲームをプレイすることが出来ます。
ボリュームコントローラーやマイクのミュートボタンも搭載しており、ゲーム中に自在に操作することが出来ます。
Apple EarPods with 3.5mm
価格(税込み) | 2,668円 |
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重さ | 12g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 不明 |
開放型か密閉型か | 開放型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの2つ目は、「Apple」から販売されている「Apple EarPods with 3.5mm」です。
この「Apple EarPods with 3.5mm」は、以前はiPhoneを購入すると付属していたイヤホンです。
そんなイヤホンでFPSが出来るのかと思う方もいるかもしれませんが、実は実況者でこのイヤホンを使っている人もいます。
低音よりに調整されており銃声や足音が聞きやすく、マイクもしっかり搭載されているので、開放型でコスパにのよいイヤホンが欲しい方におすすめです。
SteelSeries Tusq
価格(税込み) | 3,755円 |
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重さ | 21g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 不明 |
開放型か密閉型か | 密閉型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの3つ目は、「SteelSeries」から販売されている「SteelSeries Tusq」です。
この「SteelSeries Tusq」は、イヤホンには珍しいブームマイクが装着可能なイヤホンです。
インラインマイクが主流なイヤホンですが、ブームマイクにすることで、口により近くなりしっかり自分の声を拾うことが出来ます。
さらにインラインマイクとは違い服のこすれる音などのノイズも拾いにくいです。
インラインマイクも搭載しているので外で通話したいときにも使えるすばらしいイヤホンです。
HyperX Cloud Earbuds 2
価格(税込み) | 5,490円 |
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重さ | 19g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 14mm |
開放型か密閉型か | 開放型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの4つ目は、「HyperX」から販売されている「HyperX Cloud Earbuds 2」です。
この「HyperX Cloud Earbuds 2」は、外出時の使用を前提に開発されたイヤホンです。
外で遮音性の高いイヤホンを使用していると電車を乗り過ごしてしまったり、声をかけられても気づかない可能性があります。
ですが、このイヤホンは開放型のイヤホンなのでそういった心配がありません。
また自宅で使用する際も家族からの声掛けや配達の際のインターホンの音も聞き逃す心配がありません。
ゲームの音はもちろんですが、外部の音も聞こえていたい方にピッタリなイヤホンです。
Logicool G333
価格(税込み) | 6,608円 |
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重さ | 19g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 5.8mm・9.2mm |
開放型か密閉型か | 密閉型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの5つ目は、「Logicool」から販売されている「Logicool G333」です。
この「Logicool G333」は、デュアルドライバーで低音域から高音域まですべての音域をカバーしてゲーム音を精確に再現してくれるイヤホンです。
低音がしっかり聞こえるとはいえ、ゲーミングイヤホンにありがちな低音が強すぎて音楽を聴くのには向いていないということがありません。
低音寄りとはいえ音楽や映画も問題なく楽しむことが出来ます。
ゲームだけでなく音楽や映画も同じイヤホンで楽しみたい方におすすめのイヤホンです。
Razer Hammerhead Duo Console
価格(税込み) | 7,500円 |
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重さ | 17g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 不明 |
開放型か密閉型か | 密閉型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの6つ目は、「Razer」から販売されている「Razer Hammerhead Duo Console」です。
この「Razer Hammerhead Duo Console」は、ダイナミック型とバランスドアーマーチェア型の2種類のドライバーを搭載しているイヤホンです。
そのため、低音域だけでなく高音域もとてもきれいに再生してくれます。
本来デュアルドライバーにするとどうしても価格が高くなってしまうので須賀、この機種は7,500円と1万円以下でデュアルドライバーを楽しむことが出来ます。
手軽にデュアルドライバーを楽しみたい方におすすめのイヤホンです。
final VR3000 for Gaming
価格(税込み) | 7,980円 |
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重さ | 20g |
マイクの有無 | あり |
ドライバーサイズ | 6mm |
開放型か密閉型か | 密閉型 |
安いけど高性能なコスパの良いおすすめゲーミングイヤホンの7つ目は、「final VR3000 for Gaming」です。
この「final VR3000 for Gaming」は、音質はもちろん装着感が抜群のゲーミングイヤホンです。
ゲーミングイヤホンにありがちな低音や高音が強く音で耳が痛くなることがありません。
重要な足音や銃声はしっかり聞こえつつも他の音域でも高解像度で純粋に音を楽しむことが出来ます。
1万円以下のゲーミングイヤホンというと音楽や映画鑑賞用途では使えない尖ったものが多いですがこの機種ならどんな状況でもしっかり楽しむことが出来ます。
安いゲーミングイヤホンを買うときの注意点
最後に安いゲーミングイヤホンを買うときの注意点を紹介します。
高いゲーミングイヤホンと比べるとどうしても性能が劣ったり注意が必要な点が出てきます。
具体的には、
- マイクはおまけレベルの性能と考える
- 安すぎるゲーミングイヤホンには注意
この2つが注意するべき点です。
詳しく見ていきましょう。
マイクはおまけレベルの性能と考える
高いイヤホンであっても、マイク単体を別で用意して使っている人からすると、明らかに音質が低いと思われがちですが、安いイヤホンだとどうしてもそれが顕著に出てしまいます。
そのため配信をしていたりボイスチャットの音にもこだわりたい方はマイクを別で用意する必要があります。
安すぎるゲーミングイヤホンには注意
安すぎるゲーミングイヤホンは部品も安いものを使用しているのでホワイトノイズがひどい場合があります。
そのため足音や銃声などのゲームにおいて重要な音を聞き逃してしまうことがあるかもしれません。
また、ドライバーのサイズが小さいこともあります。
ドライバーのサイズが小さいと、音に迫力がなく臨場感が感じられなかったり、それだけでなく足音や銃声といった重要な音が聞きづらいこともあります。
そのため安いイヤホンを探す場合でも信頼性の高い、有名なメーカーのゲーミングイヤホンを購入するのをおすすめします。
まとめ
本記事では安いけど高性能なおすすめゲーミングイヤホンについて選ぶ際のポイントや、安いゲーミングイヤホンだからこそ購入時に気を付けなければならないことを紹介してきました。
改めてまとめると、
- 安いゲーミングイヤホンであっても問題なくゲームをプレイすることが出来る
- ただ安いからこそ高いゲーミングイヤホンと比べると機能や音質が劣ってしまう
- マイクはおまけ程度なのでこだわりたい場合は別で用意する必要がある
- 安さを求めるなら有線のイヤホン
- 音質は重要なのでドライバーのサイズは大きいものがおすすめ
- 安いけど高性能なコスパの良いゲーミングイヤホン7選
安いものは質が悪いと思われがちですが、中には安くても性能が抜群のものもあります。
今回紹介した選ぶ方法や注意点を参考に自分なりのコスパの良いゲーミングイヤホンを見つけてよりゲームライフを楽しみましょう!