「ゲーミングチェアは高いからいらない、自分には必要がない」などゲーミングチェアをいらないと思う人も少なくないのではないでしょうか?
実際、座るだけの椅子に何万円も出すというのはハードルが高いように感じてしまいますよね。
ただ、ゲーミングチェアというのは座ることだけにこだわった椅子ということもあり、得られる効果や満足感は値段相応またはそれ以上の価値があると言っても過言ではありません。
そこで本記事では、「ゲーミングチェアはいらないのか」ということをメリット・デメリットと合わせて詳しくお伝えしていきます。
ゲーミングチェアはいらない?【結論:あると便利】
「ゲーミングチェアはいらない」のか結論からお話しすると、あると便利なのでおすすめです。
ゲームに特化しているイメージが強いゲーミングチェアですが、実際はゲーム以外にも便利で嬉しい機能性が備わっています。
そこで、ゲーミングチェアがあるとなぜ便利なのか、ゲーミングチェアにはどういった効果を見込めるのかについて解説していきたいと思います。
ゲーミングチェアがいらないと思っている方にお伝えしたいおすすめポイントを以下の3つにまとめました。
- 長時間の作業やゲームで座り続けても疲れにくい
- 正しい姿勢を保てて腰痛の改善を助けてくれる
- リクライニングを倒して映画やアニメを快適に見れる
では、一つずつ詳しくお伝えしていきます。
長時間の作業やゲームで座り続けても疲れにくい
ゲーミングチェアがいらないと思っている方にお教えしたい1つ目のポイントは「長時間の作業やゲームで座り続けても疲れにくい」ということです。
ゲーミングチェアは人間工学を基に長時間座っても疲れにくいような設計がされています。
背の部分は広く、肩やわき腹などの身体側面にかけて角度やボリュームを設けているので、座った際には身体全体を包み込むようにしっかりとサポートしてくれます。
そのため長時間の使用でも姿勢を崩しにくくなるため疲れにくいといったメリットがあります。
続いて、ゲーミングチェアがいらないと思っている方にお教えしたいポイントの2つ目に移ります。
正しい姿勢を保てて腰痛の改善を助けてくれる
ゲーミングチェアがいらないと思っている方にお教えしたい2つ目のポイントは「正しい姿勢を保てて腰痛の改善を助けてくれる」ということです。
ゲーミングチェアには正しい姿勢を保つためのランバーサポートが備わっており、自然と正しい姿勢に導いてくれます。
正しい姿勢で座ることによって腰痛や肩こりのリスクも減り、慢性疲労の改善にもつながります。
必ずしも腰痛や肩こりなどの慢性疲労が改善されるわけではありませんが、安いチェアと比べると遥かに高い改善効果が見込めます。
特に長時間の使用では座り心地にも大きな差が生まれるため、腰痛の悪化や重い肩こりを少しでもマシにしたいと考えるならゲーミングチェアの導入がおすすめです。
続いて、ゲーミングチェアがいらないと思っている方にお教えしたいポイントの3つ目に移ります。
リクライニングを倒して映画やアニメを快適に見れる
ゲーミングチェアがいらないと思っている方にお教えしたい3つ目のポイントは「リクライニングを倒して映画やアニメを快適に見れる」ということです。
デスクチェアにはロッキング機能が備わっていますが、リクライニング機能まで付いているということは多くありません。
作業中に少しストレッチをするだけならロッキング機能でも充分と言えますが、休憩時や仮眠時にはリクライニング機能が必要と言えます。
また、リクライニング機能はアニメや映画見るのに最適です。
ただ座って観賞するよりも、ゆったりと後ろにもたれてリラックスして観た方が時間の過ごし方としても満足感が高いのでおすすめです。
私もゲーミングチェアを使うまでは「リクライニング機能はいらない」と思っていましたが、今では動画鑑賞時に必ず使うほど便利な機能となっています。
ゲーミングチェアがいらない人の特徴
ここまで、ゲーミングチェアがいらない人におすすめできるポイントについて詳しくお伝えしてきましたが、実際にゲーミングチェアがいらない人もいます。
具体的に、ゲーミングチェアがいらない人の特徴には大きく分けて以下の2つがあります。
- 超高級志向の方
- 使用時間の少ない方
椅子に対しての価値観がもともと高い人にとって、ゲーミングチェアは少々物足りない代物かもしれません。
また、椅子の上に滞在する時間が少ない人にはゲーミングチェアの導入はコスパが悪いと言えます。
そこで、ゲーミングチェアがいらない人の特徴についてまとめてみました。
ゲーミングチェアよりも高級なオフィスチェアが欲しい人
ゲーミングチェアがいらない人の特徴の1つ目は、「ゲーミングチェアよりも高級なオフィスチェアが欲しい」と思う方です。
「ハーマンミラー」などの高級デスクチェアに魅力を感じている方にゲーミングチェアはおすすめしにくい印象です。
ゲーミングチェアの多くはスポーティーでスタイリッシュなデザインなため、ハイレベルなデザインを求めるのは難しいと言えます。
また、機能性や品質以前に工場管理そのものから徹底的にこだわっていることまでを考えると、ゲーミングチェアを必要とするユーザーとは「そもそものニーズが違う」とまで言えます。
なので、そういった方にはゲーミングチェアはいらない、むしろ求めているものが違うと言えるのでおすすめしにくい印象です。
長時間座り続けることが無い人
ゲーミングチェアがいらない人の特徴の2つ目は、「長時間座りつづけることが無い人」です。
長時間のゲームや作業を行うことがない人は普通のデスクチェアでも十分かもしれません。
また、スタンディングデスクなど椅子に座らない環境などの場合、ゲーミングチェアにいくら機能性があったとしても必要過多に感じてしまいますよね。
一方で「長時間は座らないけど使用頻度は多い」という人にはゲーミングチェアの導入がおすすめかもしれません。
前述の通り、ゲーミングチェアには正しい姿勢をサポートしてくれる機能があるので僅かな時間でも集中力を高めたい人や、没入感の高いゲームをプレイしたい方にうってつけです。
まとめると、椅子に座ることが無い環境ならゲーミングチェアはいらない、短時間でも質を高めたいならゲーミングチェアは必要となります。
ゲーミングチェアのメリット
ここまでゲーミングチェアはいらないのかについて解説してきましたが、改めてゲーミングチェアを使うメリットについてまとめてみました。
- 長時間座っても疲れにくい
- 腰痛や肩こりの改善にも繋がる
- 軽く仮眠を取れる
- 高級なオフィスチェアに比べるとコスパが良い
ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由について見ていきましょう。
長時間座っても疲れにくい
ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その1は「長時間座っても疲れにくい」ということです。
前述の通り、ゲーミングチェアは人間工学を基に設計されているので普通のデスクチェアとは違った座り心地が特徴です。
ランバーサポートなど姿勢を支えてくれる機能も備わっているので長時間の作業でも疲れにくいといったメリットがあります。
続いて、ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その2に移ります。
腰痛や肩こりの改善にも繋がる
ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その2は「腰痛や肩こりの改善にも繋がる」ということです。
バケットシートタイプのゲーミングチェアは体全体を包み込むデザインなため正しい姿勢をキープしやすいといった特徴があります。
正しい姿勢をとることで肩や腰への負担を抑えられるので、腰痛や肩こりの解消にも繋がります。
また、前述の通りランバーサポートが首や腰を支えてくれるので慢性疲労に悩まされている方にはゲーミングチェアがおすすめです。
続いて、ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その3に移ります。
軽く仮眠を取れる
ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その3は「軽く仮眠をとれる」ということです。
ゲーミングチェアの中でも高価なモデルには180度までリクライニングが可能なものまであります。
手ごろな価格帯の製品でも160度や140度のリクライニング機能は備わっているので、軽い仮眠をとるには十分と言えます。
リクライニング機能はないよりもあった方が便利なので、ゲーミングチェアを選ぶ価値はそれだけでもあると言えます。
続いて、ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その4に移ります。
高級なオフィスチェアと比べるとコスパが良い
ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由その4は「高級なオフィスチェアと比べるとコスパが良い」ということです。
ゲーミングチェアの価格帯は普通のデスクチェアと高級なデスクチェアの中間にあたります。
「数千円だして機能性がほとんどない椅子よりは1万円でワングレードアップした製品がほしい」といったニーズや「デザイン性はほしいけど数万円出す予算はない」といった方におすすめです。

予算を少し上乗せするだけで機能性が増えるのはお得かも

コスパを考えるとゲーミングチェアで全然良いかも
見た目よりも機能性を重視する人にとってはゲーミングチェアを選ぶ方がコスパに優れていると言えます。
ゲーミングチェアはいらないのか、あると便利な理由は以上になります
ゲーミングチェアのデメリット
ゲーミングチェアがいらないと思う理由には以下のデメリットも含まれます。
- 普通の椅子と比べてサイズが大きい
- サイズが大きくて重いので組み立てが大変
- デザインがダサいと感じる人もいる
デメリットだけを見ると「ゲーミングチェアはいらない」と判断してしまいがちですが、実際はどうなのかについて解説してみました。
普通の椅子と比べてサイズが大きい
ゲーミングチェアは「普通の椅子と比べてサイズが大きい」のでいらない。
ゲーミングチェアが大きく見える一番の要因は背もたれの高さなので、部屋に置いた際は少し違和感を感じるかもしれません。
ただ、座ってしまえばサイズ感を気にすることはほとんどないと思います。
横幅や座高などは普通のデスクチェアと比較しても大差はないので「今のデスクに使えるかな?」と心配する必要はありません。
サイズが大きいからゲーミングチェアはいらないと判断するのは少々もったいなく感じます。
サイズが大きくて重いので組み立てが大変
ゲーミングチェアは「サイズが大きくて重いので組み立てが大変」だからいらない。
確かにゲーミングチェアは見た目の重量そのままがあるというのは事実です。
また、梱包されている段ボールのサイズも大きいので組み立ても大変そうに感じるかと思います。
ただ、パーツそのものに重量はそこまでなく組み立て時に負担を感じることはほとんどないと言えます。
また、最近では組み立ての簡素化がされている製品も多く、女性でも簡単に組み立てることができます。
なので、組み立てが大変そうだからゲーミングチェアはいらないと判断するのは早いと言えるでしょう。
デザインがダサいと感じる人もいる
ゲーミングチェアは「デザインがダサいと感じる」からいらない。
多くのゲーミングチェアにはF1シートのようなスポーティーデザインが採用されています。
加えて、赤や青など椅子にしては奇抜に感じる色が採用されていて部屋のインテリアに合わせるのはちょっと難しい印象を抱いてしまいますよね。
ただ、最近のゲーミングチェアにはシックでお洒落なデザインも増えてきました。
黒で統一されているものもあれば、レザー素材やステッチが施されているなど見た目の高級感をしっかりと感じられるデザインになっているので、インテリアを邪魔することもありません。
むしろ、快適性や機能性を維持しながらインテリアにも合わることができる一面もあると言えます。
現在の市場を考慮すると「ダサいからゲーミングチェアはいらない」という捉え方をする必要はないでしょう。

まとめ
本記事では、ゲーミングチェアはいらないのかについてお伝えしてきました。
本記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 椅子に長時間座るならゲーミングチェアが最適
- 腰痛や肩こりの解消も期待できる
- リクライニング機能を活用して快適性アップ
- 短時間で高頻度の場合はゲーミングチェアを導入しても損はない
- 高級なデスクチェアとは比較ができない
- 使用中にサイズ感を気にすることはほとんどない
- 組み立てはそこまで難しくないので心配いらない
- デザインは多種多様になってきている
ゲームや仕事、日常使いから慢性疲労の解消までカバーしてくれるのでこの機会に是非ご検討してみてはいかがでしょうか?
ゲーミングチェアはいらないのか、結論「あると便利」です。